宍粟市 東山

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山行日程 2007年 5月19日(土)
天   候 曇り時々小雨
同 行 者 OAPさん

 先週の日曜日に「千ヶ峰」を「岩座神」側からのルートで登りましたが、頂上で砥峰のOAPさん無線で繋がりました。その時に「来週どこか一緒に登りましょう!」との話になり、山とコースはOAPさんに任せて一路宍粟市山崎町に向かいました。
 朝8時30分に待ち合わせ今日の山とコースを聞くと山は「東山」、コースの一部をやまあそさんが歩かれているそうですが、まだ歩かれていないコースをたどるとのことです。早速OAPさんの車で出発です。
 登山コースの基点は、宍粟市波賀町谷から東の山間に入った所にある「フォレストステーション波賀」へ向かう途中にあります。車をお不動さんのところに置いて出発です。ここのお不動さんは平成2年に立て替えられており、そのとき摩訶不思議なことがあったそうです。不思議の内容はご自身で確認してくださいね。
さて天候ですが、天気予報によると晴れのち曇りとの事でしたが、やはり宍粟市波賀町は山間なのですっきりせず小雨が降っています。でも大きく崩れはしないだろうとOAPさんと話ながら出発です。やってきた道路を少し下り道路の掘削された壁の終点を少し過ぎた所に取り付きがありました。取り付きは杣道のように見受けられ杉林の中を通っていました。これなら心配ないなと思っていたのですが途中で不明瞭になりOAPさんの指示に従い尾根を登っていくことにしました。稜線までは結構急な登りでしたが稜線に出ますと歩きやすくなりました。この稜線は波賀町と一ノ宮町の町境になっています。また、ごく最近国土調査があったらしく国土地理院のピンクテープが稜線伝いにありOAPさんの準備されていた地図と比較すると今日歩くコースと重なっているようです。

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「出発地点のお不動さん」 「取り付きポイント」 「気持ちの良い稜線」

 しばらく歩いていると地図のコンタは一定の間隔ですが、実際に歩いて見ますと6、7メートル登っては下り登っては下りを繰り返しています。どうも山を掘削しているようで、部分的には真平らのような所も有りました。OAPさん曰く「しまださんの話だと鉱滓を採っていたのではないかとの事や」で、この後暫らくそのような地形を登っていくと峠らしくない峠に出ました。「谷坂」です。峠なら石仏が有るはずです。私もOAPさんやしまださん、たぬきさんたちと登っていると知識が付いてきました。そこでOAPさんに尋ねますと、東にかなり下った所に有るらしくあきらめて頂上を目指します。途中測量用の赤白ポールが突き立っている所がありました。上等な杭が打ってあり「国調+図根点」と刻印されており初めてみる杭です。帰って調べてみますと図根点とは「平板測量に於いて平板面上にケント紙、カクラーク等を貼り、平板を測量点に整置し、アリダードを用いて地物を測定し図示します。その平板面上でアリダードを合わせて視準する点をいい、実務に於いては、4級基準点を図面上に展開します。」との事だそうです。う〜ん難しい・・・


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「ぬっぺりとした谷坂峠」 「国調+図根点」

 このあと少し急な登りが続きましたが終わりますとなんと原っぱのような所に出ました。「鹿、猪の運動場見たいやなぁ・・・」と思いました。さていよいよ最後の登りになりました。ところが最後のなだらかな一体になりますとなんと馬酔木がびっしりとあります。鹿も避けているので抜け道もわかりません。ここを地図だけで頂上に抜けていくことの出来る人はあの人を置いて他にはいないでしょう。二人ともGPSを持っていますが、方向は判っているんですが馬酔木が邪魔をして進みたい方向に進めません!OAOさん「後80mや!」「わかっちゃいるけど抜けられない!」うねうねしながらようやく馬酔木の迷路から抜け出しました。11時34分東山頂上(1015.8m)に到着です。


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「最後の登り」 「広場」

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「馬酔木の迷路を抜け出す」 「東山三角点」 「展望台」

 風が冷たく気温6度で、二人とも寒いとウィンドウブレーカーを着込みました。東山を見たのは大甲山〜植松山縦走の時に東に見えたのが初めてでした。自分の生まれた故郷といっても、当時は宍粟市ではなくて宍粟郡でしたから隣町でしたので・・・
 二人で食事をしながら色々話をして下山に取り掛かります。天候は悪くなるでもなく良くなるでもなくで、下山道は整備された道を歩きます。時折太陽が日差しを恵んでくれました。その時の新緑の美しい色は言葉には言いあらわせません。整備された道は所々丸太の階段が有りましてちょっと歩きづらかったですが無事林道に出ました。
「今日の山行もこれで終わりだなあ・・・」とふと傍らの沢を見ますとピンクの花が咲いていました。今日唯一の花です。終わりかけたクリン草でした。OAPさんと写真に収め最後の林道歩きにかかります。一部ショートカットしてフォレストへのアスファルト道に出てお不動さんに戻りました。

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「木漏れ日差す下山道」 「美しい新緑」

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「遊歩道が終わり林道に出る」 「今日唯一の花クリン草」


 天気が崩れなくて良い山行になりました。
 今日歩いたトラックです。

    
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