八方尾根から扇沢まで (第1日目)
〜由李子と五竜・鹿島槍縦走〜

写真

山行日程 2007年8月5日(日)〜7日(火)
天  候 1日目:曇り 2日目:快晴 3日目:晴れ

 今回、昨年私が一人で縦走しました八方尾根〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜扇沢を高校一年生になった由李子と行くことにしました。
 当初の計画は8月1日〜4日で、1日目:八方尾根〜五竜(テント泊)、2日目:五竜〜キレット(小屋泊)、3日目:キレット〜種池(テント泊)、4日目:種池〜扇沢 としていました。ところが、足の遅い台風5号の影響で日程を見直さざるを得なくなり、結局8月5日〜8日の日程に延期しました。
 昨年は私一人だったので勝手気ままに1泊2日で八方〜扇沢まで縦走しましたが今回は由李子を連れていることもあり、ゆったりとした日程にしてその分景色を楽しむことにしました。
 前日にいつもの白馬の定宿「久保田荘」に宿泊しました。今回は登山前日が土曜日でしたので、三田を12時過ぎに出発し久保田荘には午後6時半に到着しました。ゆっくりと体を休めて翌日からの縦走に備えました。
 早朝7時に朝食をいただき、八方尾根ゴンドラ乗り場に送ってもらいました。
 ゴンドラはすいておりすぐに乗車できましたが、上部に向かうにつれて台風の影響かガスが立ち込めてきました。八方池山荘には8時30分ごろ到着し、登山届を八方池山荘に提出したあと準備を整えて出発です。


写真 写真 写真
「ゴンドラから白馬村を望む」 「八方池山荘を出発」 「八方尾根の散策道」

 今日も多くの人たちが八方尾根で賑わっています。そのほとんどが軽装の尾根散策の観光客で、唐松岳山荘を目指す人はほんの一握りです。
 扇の雪渓で休憩した後稜線に出て東を見ますと白馬三山はガスの向こう、天狗の大下りがガスの切れ間に見ることができました。順調に高度を稼ぎ12時に唐松岳山荘に到着しました。


写真 写真 写真
「天狗の大下りが・・・」 「後もう少しで唐松岳山荘」 「唐松岳山荘に到着」

 丁度お昼なのでここでラーメンとアルファ米の昼食を取りました。さすが標高2600mです、風が吹くとひんやりとして寒さを感じます。由李子はウィンドウブレーカーを着ました。
 唐松岳山荘では生ビールを飲むことができます。昨年まではジョッキでしたが紙コップに代わっていました。私はこれで元気百倍です!!
 さて、これから種池山荘まで稜線歩きになりますが、稜線とはいってもアップダウンがかなりあるルートです。登りも下りも同じペースで歩かないとばててしまいます。まずは今日の宿泊地五竜山荘を目指します。
 唐松岳山荘から少し歩くと黒岳の岩場に差し掛かります。由李子も一度歩いていますが前回歩いたのは逆のコースのため、「こんなところ歩いたかなぁ」と言っています。岩場が続きますがこの程度の岩場を怖がっていては五竜〜キレット間の岩場は歩けません。由李子は結構スムーズに難なく歩いて岩場を通過してしまいました。


写真 写真 写真
「ラーメンで一息」 「黒岳の岩場」 「まだまだ続く稜線」

 この後の稜線歩きは危険なところも無く順調に歩きます。稜線上は富山県側から少し強い風とガスが吹いてきて適度に体温を下げてくれて汗かきの私にとっては助かります。風が強いものの歩行に影響を及ぼすほどではありません。
 確か2年前この稜線を歩いたときに雷鳥のつがいを見ることが出来ました。今日の天気でいけば雷鳥が見やすい天候です。二人で周りを見ながら五竜山荘を目指しますが雷鳥の姿はありませんでした。
 順調に歩いて五竜山荘には15時に到着。早速テントを張ろうと準備しますが、幕営の手続きをしにいった由李子から「明日の朝ヘリが荷揚げをするとかで三段になっているテント場の下を利用して下さいだって!」とのことで、あわてて場所を探しに行きました。幸いにも残りわずかなスペースの中で石の少ないところを確保でました。
 落ち着いたところで五竜岳の方向を見ますがあいにくのガスの中で見えません。立山連峰もガスの中です。そろそろお腹も空いてきて夕食にすることにしました。今日の夕食はカレーとスパゲッティです。後、私はビール・・・
 食事を終えてテントの外に出てみますが、ガスために景色は全く見えません。こうなりますと全くすることが無いので明日の天候の回復を祈りテントの中で寝ることにしました。


写真 写真 写真
「ガスの晴れ間に・・・」 「白岳への登り」 「五竜山荘に到着」

 第1日目が無事に終わりました・・・


Home

メイル