日本の秘湯「高天原温泉」と北アルプス周遊(1日目〜4日目)


写真

山 行 日 程 2007年9月15日(土)〜22日(土)
レポート内容 9月15日(土)〜18日(火)
天   候 15日(土)雨 後 晴
16日(日)晴 後 雨
17日(月)曇 後 風雨
18日(火)   晴

 今回、夏休みを4日暖めておいて、2つの3連休の間の4日間にその休みを充てて北アルプスを周遊してきました。
 一番の目的は雲ノ平と高天原温泉で、日本の秘境と秘湯を訪ねてきました。そして、その地を取り巻く「笠ヶ岳」「水晶岳」「鷲羽岳」「黒部五郎岳」に登ってきました。

 9月15日(土)大阪東梅田発の高山行き高速バスに乗り一路高山駅に向かいます。やはり3連休ですので人が多く、いつもは1台運行なのですが今日は2台運行されていました。到着予定は13時31分予定でしたが、名神の交通事故の渋滞に巻き込まれ1時間遅れの到着です。その後新穂高温泉行きのバスに乗り16時30分新穂高温泉に到着し、わさび平まで歩いてテントを張って宿泊です。
 バスで移動中雨が降り天候が心配でしたが、夜中に空を見上げますと星が輝いており明日の天候を確信しました。
 早朝テントを撤収し笠ヶ岳新道を6時40分に登り始めます。しばらく歩くと遥か右手には乗鞍岳が見え、また標高を稼ぐと槍ヶ岳と穂高岳が朝日をバックに見えました。


写真 写真
「新穂高温泉バスターミナル」 「遥か彼方に乗鞍岳」

写真 写真
「槍ヶ岳」 「穂高岳」

 急な笠新道を登り9時19分に杓子平に到着、ガスのため笠ヶ岳は見えません。しかし雄大な杓子平からの景色を堪能しさらに足を進めます。この時期花は少なく、杓子平には綿毛になったチングルマがたくさんありました。


写真
「杓子平から稜線を見上げる」

写真 写真
「昨年7月8日の杓子平」 「綿毛のチングルマ」

 杓子平から尾根に登る途中で雨が降ってきましたので雨具を付けてしばらく登ると稜線に到着しました。時刻は10時43分、所要時間4時間です。このあと1時間で笠ヶ岳山荘に到着。雨が降っているので頂上に立つのは明日にして今日は小屋に素泊まりにしました。
 今日の小屋は団体さんが多く2枚で3人の寝床となりました。また、団体さんはマナーが悪いのを思い知らされました・・・


写真 写真 写真
「稜線に到着」 「抜戸岩」 「笠ヶ岳山荘に到着」

 早朝4時半に起床し雨の中を笠ヶ岳に登ります。生憎ガスが濃く景色はまったく望めません・・・
 昨年の7月もガスで景色は見れず、残念な結果となりました。しかし、この結果が思わぬ計画変更を招くとはこのときは思っても見ませんでした。
 この後小屋に戻り三俣山荘に向かいます。
 雨はひどなく順調に歩き11時に双六小屋に到着。ところが双六小屋ではとても強い風が吹いています。小屋の人にお願いし自炊場所を貸していただき昼食を取りました。
 食事を終えて双六小屋を出発し、13時50分三俣山荘に到着。ここに来て風雨が酷くなり小屋が揺れています。そのような天候なので今日も素泊まりとしました。


写真 写真 写真
「笠ヶ岳頂上」 「秩父平への下り」 「鏡平山荘への分岐」

写真 写真 写真
「雷鳥にも会えました」 「双六小屋が見えた」 「三俣山荘に到着」

 夜遅くまで外は風がビュンビュン吹いており明日の天気はどうでしょう・・・ 心配しても仕方がないので消灯とともに寝ることにしました。
 早朝3時に一度目が覚めましたが風は依然として吹いています。「今日は停滞か・・・」と思いながらも低気圧が通過して天気が快復するのを祈りながら再度床に付きます。
 目を覚ますと風が止んでいます。しかし窓が曇っていて外の状態が良く判りません。外に出てみますと天候は快復に向かっているようで雲が流れていきます。太陽も雲の合間から漏れて一部の山を照らしていました。


写真
「山荘から槍ヶ岳を望む」

写真
「山荘から三俣蓮華岳(2841.2m)を望む」

 今日は雲ノ平から高天原温泉を目指します。まずは黒部川源流を通過して雲ノ平に向かいます。
 天候は快晴とはいきませんが穏やかな天候でとても気持ちよい山歩きになりそうです。
 6時21分に山荘を出発、一路雲ノ平を目指します。
 鷲羽岳を右手に黒部川の源流に向かいます。もっとも下ったところに「黒部川水源標」がありました。このあと源流を渡って雲ノ平に向かいました。
 9時7分雲ノ平山荘に到着です。
 


写真
「鷲羽岳(2924.2m)見ながら黒部川源流へ 左奥は水晶岳(2977.5m)」

写真 写真 写真
「黒部川水源地標」 「黒部川の源流を渡る」 「日本庭園への登り」

写真
「日本庭園から見る黒部五郎岳(2839.6m)」

写真
「雲ノ平を見渡す」

写真 写真
「遥か遠くに高天原山荘が・・・」 「雲ノ平山荘に到着」

 雲ノ平山荘でアルファ米の朝食を取り雲ノ平の西側の「奥日本庭園」「アラスカ庭園」に行って見ます。確かに立っているシラビソの風景はアラスカの風景に似ておりました。
 この後「高天原温泉」を目指して出発します。


写真
「奥日本庭園の風景 水晶岳が真ん中に」

写真
「アラスカ庭園の風景 ここからも水晶岳が真ん中に」

写真
「西側からの雲ノ平」

写真
「スライドショー(クリックしてください)」

 雲ノ平に別れを告げて高天原温泉に向かいます。ここからは少し森林限界を下り森の中を歩きます。
 気持ちの良い林の中を歩くこと1時間15分、高天原峠に到着です。ここから峠を下って沢を渡り少し歩くと湿地帯に到着し、高天原山荘の赤い屋根が見えました。高天原の湿原は美しく、小屋はとても似合っていました。
 ここはキャンプ指定地になっていないので小屋泊まりとなります。ここ数食アルファ米ばかりだったので今日は贅沢をして1泊2食をお願いし温泉に向かいます。
 温泉はとても気持ちがよく、2時間も入っていました。
 温泉を堪能し小屋に戻り夕食。久しぶりの温かいご飯は疲れを癒してくれました。
 ここは天国の地、ランプの宿でした。


写真 写真 写真
「森の中を歩く」 「下りには連続の梯子」 「高天原峠に到着」

写真 写真 写真
「沢を渡ります」 「森の中に赤い屋根」 「高天原山荘に到着」

写真
「湿原」

写真 写真 写真
「温泉で一杯」 「美味しい夕飯」 「ランプの宿」

Home

メイル