日本の秘湯「高天原温泉」と北アルプス周遊(最終日)

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山 行 日 程 2007年9月15日(土)〜22日(土)
レポート内容 9月21日(金)〜22日(土)
天   候 快晴

 今日はいよいよ最終日です。
 今日は笠ヶ岳に登り笠新道を下って新穂高温泉に戻ります。時間的に帰阪は無理ですから新穂高温泉で美味しいものを食べて温泉に浸かって翌日の始発バスで高山に向かい帰阪します。
 目覚めの朝は良い天気でした。いよいよ最終日かと思うと景色が走馬灯のようにクルクル周りました。
 早朝4時半に起床してテントを撤収し笠ヶ岳に向かいます。途中逆光の中に槍ヶ岳が聳え立っていました。
 弓折岳の分岐に到着し鏡平山荘を見下ろすと昨年の景色が蘇ってきました。昨年は大雪で大変でした。
 稜線を気持ちよく歩いていると遥か彼方に笠ヶ岳の頂上が見えました。これから歩く稜線が見えますが登ったり下ったりの稜線でちょっと気疲れが・・・


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「鏡平山荘を見下ろす」 「昨年7月の鏡平」 「これから歩く稜線」

 今日の天気も快晴です。順調に歩いて秩父平にやってきました。4日前は台風の影響でガスの中でしたが今日は雄大なカールが見えます。右の写真は昨年7月の秩父平ですが、写真の真ん中の雪渓を下るのは本当に怖かったです。
 稜線を気持ちよく歩いて富山県側の登山道に変わると正面に笠ヶ岳が見えました。3度目の正直で笠ヶ岳を見ることが出来て感無量です。小屋もはっきり見えます。俄然元気が出てきました。足がどんどん動きます。
 10時20分笠ヶ岳山荘に到着です。小屋の前のテラスでは小屋の人たちが日光浴をしていました。とても気持ちよさそうです。まずはビールです!ロング缶を飲み干して疲れを癒しました。
 さあ、いよいよ快晴の笠ヶ岳に向かいます。2度ともガスの中で、5m以上は見えない中を歩きましたが、今日はさえぎるものはありません。
 10時35分、快晴の頂上に到着です。(感無量・・・)


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「秩父平」 「雪の秩父平(昨年7月)」 「秩父岩」

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「美しい形の笠ヶ岳」 「快晴の笠ヶ岳の頂上」 「笠ヶ岳頂上(2897.8m)」

 南の方向には乗鞍岳と御嶽山。
 東側には槍ヶ岳から穂高連峰の山並み。このとき気が付いたのですが、小槍がはっきりと見えています。小槍はこの方向からしか見えない、というか真西より北側からではバックの大槍に溶け込んでしまってはっきり見えないことに気が付きました。そういう意味ではこちらからの槍ヶ岳の景色は貴重なのではないかと思いました。


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「乗鞍岳と御嶽山」
   

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「左から槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、大キレット」
   

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「左からキレット、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳」
   

 景色を十分堪能して下山に取り掛かります。
 長かった山岳移動もいよいよ終わりが近づいてきました。笠ヶ岳頂上から小屋に戻る途中遥か下に新穂高温泉が見えました。今日はあそこまで戻ります。
 今日、笠ヶ岳からの景色を見ることが出来て今回の登山の目標は全て達成できました。後は急な笠新道を足を痛めないように安全に下るだけです。
 快晴の笠新道分岐を右に折れていいよ下山です。今日の杓子平はとても綺麗でした。暫く景色を見ながら一息入れ、小屋で買っていたフルーツ缶詰でエネルギーの補給です。山の中で食べる果物はとても美味しいです。ちょっと高いですが・・・。そういえばJMMさんは、むかし山に登るときには桃の缶詰を必ず持っていっていたとか、気持ちが良く判ります。
 杓子平に別れを告げて笠新道を下山、新穂高温泉に15時30分に到着しました。


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「新穂高温泉が遥か下」 「快晴の笠新道分岐」 「美味しい缶詰」
      

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「杓子平から見る笠ヶ岳」

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「美しい杓子平」

 新穂高温泉に着いて贅沢な「朴葉ステーキ定食」とたくさんのビールを飲んで乾杯し、「深山荘」の露天風呂で汗を流し無料駐車場にテントを張って就寝しました。
 深夜、沢山の車が駐車場にやってきました。翌日から3連休ですからね。
 翌朝、始発の高山行きのバスに乗り7時50分着。在来線で帰ろうかと思ったらなんと10時30分までありません・・・。仕方なく「ワイドビュー飛騨」に岐阜まで乗って岐阜から在来線を乗り継いで16時に自宅着。

 長かった山岳移動も終わりました。
 今回は台風の影響もあり出だしの笠ヶ岳が残念な結果になりましたが、余裕を持った計画を立てていたおかげで時間を詰めて時間を作り、再び笠ヶ岳に登り1年越しの景色を堪能できとても満足しています。
 体力的には日ごろの低山歩きの効果か、常に2リットルの水を持ったため合計18キログラムのザックとなりましたが疲れは全くありませんでした。効果のひとつにワコールのCW-Xが大いに寄与していることは紛れもないと思います。
 今回は単独の山行でしたが、是非とも由李子にはこの景色を生で見せてやりたいと思いました。ルート的には少し厳しい所もありましたので十分な検討が必要ですが、来年の夏には一部を、出来れば雲ノ平、水晶岳に連れて行ってやりたいと思います。
 最高の天候に恵まれ、また無事に帰ってこれて感謝の気持ちで一杯です。


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