岡山県西粟倉村 駒の尾山

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山 行 日 程 2008年2月10日(日)
天   候 晴れ時々雪
同 行 者 OAPさん

 先週は、生野高原を縦走しました。今週はどうしようかと思い、白馬からOAPさんにメイルすると「千種から駒の尾は?」とお誘いを受け、行くことにしました。  駒の尾は、過去2度登ったことがあります。思いでは、由李子と二人で松ノ木橋から後山に登り、駒の尾、ダルガ峰を縦走してちくさ高原に下山したことです。
 前日の9日は三田でも久しぶりの降雪で、道路は圧雪状態です。駒の尾の積雪はどのようなものでしょうか・・・
 中国縦貫道路は融雪剤のおかげで問題なく、予定より25分早く集合場所に到着。OAPさんと合流しい一路千種町に向かいます。今日は連休の中間日で、ちくさスキー場に向かうスキーヤーの車が多く走行しています。
 いつもなら駒の尾登山口正面の駐車場に駐車するのですが、今の時期は雪で埋まっているため、登山口から800m手前のチェーン脱着場を利用します。ここはとても広く、車1台くらいは迷惑にはならないでしょう。
 準備を整え、9時45分に出発です。
 およそ15分で駒の尾の登山口に到着し、スノーシューをつけて登りはじめます。積雪は1m位で、昨日からの新雪のためスノーシューをつけても25cmくらい沈み込み、植林帯の中でも上部が開けているところでは、膝まで沈み込んで結構なラッセルです。
 夏道のテーピングとうっすらと確認できるトレースをたどりながら順調に高度を稼ぎます。
 登り始めて90分で夏道ではつづら折れに登るポイントにやって来ました。OAPさんが、ここで夏道を外れて地形図にも載っている旧登山道を利用し尾根まで直登しないかといわれました。GPSを確認するとルートが載っています。先を見ると結構な登りですが、雪の時期だこそ出来る登りだし、ショートカットにもなるのでこのルートを登ることにします。しかし、急な登りなので足を踏み出すとズルズルとずり落ちたりとなかなか前に進みません。自然林の中なので積雪は多く柔らかく、股まで沈んでしまいます。


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「駒の尾登山口」 「順調に高度を稼ぐ」 「尾根への最後の登り」

 登り始めて135分、やっと稜線に出ました。しかし、ここはまだ標高1130m、頂上まで150mの登りが残っています。  少し歩きますと新しい標識があり、頂上まで800mと書いてあります。
 雪の下は木の階段だろうと思われる場所をラッセルして登ります。この急な登りが終われば西の山々が見えるはずです。この僅か水平距離約100m、高度70mの登りに25分も掛かってしまいました。そして、この登りが終わると視界が開け、太陽の光が雪に反射してとても美しい景色が広がっています。左手、後山方面を見ますが残念ながらガスを被っています。しばらく待ちましたが、北側斜面に風が当たって次から次へとガスが沸いてきて残念ながらその山頂を見ることは出来ませんでした。
 西側の景色を楽しみながらしばらく歩きますと林が終わり雪原に出ました。その先を見ますと避難小屋が見えています。頂上まであと少しです。


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「後山方面を望む」 「駒の尾のモンスター」 「頂上まであと少し」

 小屋に向かって雪原を歩きながらふと左を見ますと美しい樹氷です。いつもなら笹で近寄ることも出来ない場所ですが、思わず足がそちらに向いてしまいました。
 樹氷を堪能し頂上を目指します。頂上まであと200mほどの最後のラッセルをして、登山口からおよそ3時間で頂上に到着です。
 頂上は雪にすっぽりと覆われていて、頂上の「駒の尾石柱」もほとんど埋まってしまっています。積雪は150cmほどでしょうか。OAPさんが「この石柱にすわれることなどめったに無い!」といって座っているところの記念写真を撮られました。
 北側方面の景色はガスに覆われて良くありませんが、南西方面は良く見えています。しかし、その景色もつかの間・・・風が吹いたかと思うと雪が降ってきました。やはり山の天気は変わりやすく、絶景はほんの僅かです。
 もう少し頂上にいたいのですが、食事もしなければなりません。避難小屋で昼食をとることにして頂上に別れを告げます。


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「美しい樹氷」 「駒の尾頂上」 「頂上から後山地区を見下ろす」


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「頂上から南西方面」

 避難小屋で昼食を済ませて下山に掛かります。小屋から外に出ると雪は降り続いています。
 下山は来たルートを戻ります。自分たちのトレースがあるので下山は楽チンです。
 忠実にトラックバックしていると、OAPさんがショートカットの提案をされました。それは、旧登山道をそのまま下山して鍋ヶ谷林道へ出るというものです。実は、このルート途中からだが歩いたことがある。以前、MXFさんと駒の尾に登ったとき、舟木山と後山の間から鍋ヶ谷林道に下山するルートを私が間違え、道の無いところをどんどん降りるとこのルートに出て、鍋ヶ谷林道に下山したことがある。そんなことを考えながらふと見ると、OAPさんは既に突入している。
 歩きを遮るものは何も無いし、雪の上だからつぼ足にならないように注意すれば楽チンだ。このルートは谷沿いにあるので迷うことも無いし、また雪がたっぷりあるので歩きやすい。沢を2度ほど渡ったりしながら歩いていると鍋ヶ谷林道に30分ほどで出てしまった。


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「雪が降る中を下山」 「鍋ヶ谷林道に出る」

 フカフカの雪山で楽しい一日を過ごしました。
 今日歩いたトラックです。


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