鳥取県智頭町 沖ノ山

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山 行 日 程 2008年3月15日(土)
天   候 晴れ
同 行 者 Kさん、OAPさん

 今週も雪の山に行きたいと考えていました。できれば、沖ノ山かくらます・・・
 OAPさんと相談するが、沖ノ山は千種スキー場から歩くのは遠いし、やまあそさんによれば、県道72号線が岡山県側と開通するのは4月1日らしい。どこにするかは当日決めることになり、早朝、宍粟市に向かう。OAPさんと合流し今日の山について話し合い、くらますは、明日行くことにして、とりあえず天子屋山でもということで千種町に向かう。天子屋山なら、峰越峠から大通峠まで縦走したほうが良いので、私の車を三室高原のふもとにデポして千種スキー場の駐車料金を払ってラドンの泉の駐車場に車を駐車する。
 準備を整えて8時14分に出発。除雪は、ラドンの泉から峠に向かって100mほど進んだところで終わっており、スノーシューを付けて歩き出す。振り返ると樹氷の後山がとても綺麗に見えた。
 30分ほど歩くと峰越峠に着いた。尾根に取り付くポイントに来たが、OAPさんも私も足が止まったまま動かない・・・
 顔を見合わせて何を考えているのか、お互いに探っている・・・
 「どうする?」と、OAPさん。「う〜ん、駄目もとで行ってみますか?」と、私。「ええで・・・」と、OAPさん。「じゃあ、行きましょう!」と、いうことで沖ノ山に行くことに決まった。
 峠から延々林道を歩く。天気が良いため雪が腐り始め足が重い。やっとの思いで岡山県側の若杉原生林への進入路と合流した。すると合流点は除雪がしてあり、奥の方で重機の音がしている。若杉原生林に向かって中国自然歩道を歩いていると、前方に黄色い除雪車が作業の真っ最中だった。今日はどこまで除雪されるのだろうか?そんなことを考えながら歩いて9時37分、若杉原生林駐車場に到着。ここからが本番の山歩きである。


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「ラドンの泉に駐車して出発」 「岡山県側では除雪が始まっている」 「若杉原生林に到着」

 駐車場から自然歩道をしばらく歩くと東屋が見えてきた。自然歩道は、若杉峠に向かっており、通常であればこのまま進んで自然歩道を歩いて稜線に出る。一本の山スキーのあとがそちらに向かって進んでいた。我々は、雪の時期ならではのルートで登ることにして、東屋の裏から植林帯を抜けて稜線まで直登することにする。でも、確かに直登はショートカットが出来る。でも、しんどい・・・
 東屋から植林帯の激登りを30分登ると視界が開けて自然林に出た。一面ぶな林である。美しい景色に今までのしんどさが和らいでゆく。景色が良いと元気が沸いてくる。
 稜線手前までやってくると左側が雪で覆われた斜面となった。トラバースしながら稜線に出ようかとも思ったが、安全を期してまっすぐ稜線に登る。稜線に出るとそこは開放的なぶなの林だった。そのぶなの向こうに沖ノ山が見えた。


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「東屋から取り付く」 「植林帯を抜けると自然林」 「いよいよ稜線へ」

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「ぶなの向こうに沖ノ山」

 これから沖ノ山はまだまだ長いので少しの休憩を取って出発です。でも、ここからは、緩やかな稜線を登ったり下ったりしながら徐々に高度を上げていきます。いくつかのピークを超えると正面右手に沖ノ山が、左奥には那岐山が見えてきた。
 一度大きく下ってから斜面を登り返すと、ブロンズ像が立っていた。やまあそさんのレポートに幾度となく出てきた山の持ち主の銅像だ。ここまで来れば頂上まではあと少しだ。左側に林道が走っているようだが、やはりぶなの林の斜面を登るほうが気持ちよい。後を振り返ると、くらます、氷ノ山、三室、後山が良く見えている。最後の一登りを終え、出発から3時間50分、実に8.2km歩いて沖ノ山頂上に到着。時刻は12時7分、思ったよりも早く到着した。ふと西の方面を見ると遥かかなたに大山が見えた。


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「正面右手に沖ノ山が、左奥には那岐山」

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「ブロンズ像とご対面」 「沖ノ山最後の登り」 「遥かかなたに大山」

 青空の下で、大山を眺めながら食事をしてゆっくりと休憩する。時間が経つにつれて大山も少しずつ霞んでゆく。
 30分ほどの休憩終えていよいよ下山にかかる。しばらくはブナ林の中だが、視界が開けると東の山々が一望である。下山するのがもったいないが仕方がない。


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「東の山並み」

 下山は楽だ!これなら早く下山できそうだ。でも、それにしても暑い!今日はなんという春日和だろうか、雪もどんどん解けて足もどんどん重くなる。
 登ってきたルートを忠実に下山して、雪の斜面手前にやってきたので、思い切ってトラバースする。Kさんは、「ずりそうな斜面やなぁ・・・」と言っている。確かにグサグサに雪は腐っているが、積層はなさそうなので多分大丈夫だろうと考えながら慎重にトラバースする。
 トラバースが終わってから、左側の斜面にを巻いて下山する。
 順調に高度を下げて、14時20分若杉原生林駐車場に到着。すると、完全に除雪は終わっており、駐車場まで除雪が完了していた。「あ〜、今日の千種からの林道歩きはなんだったんだろう・・・」と心の中でつぶやく。しかも、千種に向かう峠道は除雪がされていない。ここから延々と3kmの林道歩きをして駐車場に戻った


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「谷筋を下る」 「除雪完了!」 「なが〜い林道歩きが終わった!!」

 今日は天候に恵まれ大展望を楽しむことができた。
 今日歩いたトラックです。歩行距離15.8km。


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