栂池から白馬三山縦走 (第1日目)

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白馬乗鞍岳から

山行日程 2008年8月2日(土)〜4日(月)
天  候 1日目:晴れ 2日目:快晴 3日目:雨のち曇り

 今年の由李子との夏山は白馬岳に登ることにしました。
 最初に登ったのは由李子が小学校4年生のときで、家族4人で大雪渓から登り栂池に下山しました。2回目は翌年で、大雪渓から登り鑓温泉に下山し、その翌年には大雪渓からマイナーな鉱山道ルートで蓮華温泉に下山しました。
 今回は、まだ歩いたことの無い不帰ノ嶮を通って八方尾根から下山する計画で、これを達成しますと由李子と私は栂池から扇沢まで繋がることになります。
 計画は、1日目:栂池〜白馬大池、2日目:白馬大池〜天狗山荘、3日目:天狗山荘〜八方尾根 の2泊3日の行程のテント泊です。
 前日にいつもの白馬の定宿「久保田荘」に宿泊し、栂池まで送ってもらいました。
 時間は8時20分、土曜日なので混雑しているかと思ったのですが、案外空いていて待ち時間なくゴンドラに乗れました。
 稜線に少しガスが掛かっていますが天気は快晴です。
 ロープウェイでは、多くの自然園散策ツアーの人たちが乗り込んできました。皆さん軽装ですからすぐ判ります。
 準備を整えて、9時34分に栂池から白馬大池を目指して出発です。
 このルートの登りは2ステージに分類されます。1ステージは天狗原までで、2ステージは白馬大池までです。まずは、天狗原を目指して歩きます。
 栂池からの登りは、正方形の石の敷板が敷き詰めてあり歩きやすく整備されています。でも、こういった配慮は継続して整備しないと所々歩きにくいところがあります。
 レッドソックスの松阪と同じように、立ち上がりは駄目ですが徐々に調子が良くなっていく尻上がりタイプの由李子は、最初ばててはいましたが、時間が経過するに連れて快調になり軽快に登っていきます。
 登りはじめて1時間で天狗原の木の小道にやってきました。ワタスゲや綿毛になったチングルマ、タテヤマリンドウが咲いています。

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「栂池自然園登山口」 「しばらくは緩やかな登り」 「天狗原の木の小道」

 最初の計画では、ここで軽い食事を取る予定でしたが、沢山のツアー客が休憩所を占領しています。仕方なく天狗原での休憩は中止して先を急ぐ事にしました。
 小道が終わると2つ目の雪渓まで岩がごろごろとした登山道に変わります。どこか休憩できる場所はないかと考えながら登っていくと雪渓の手前に広い場所がありましたので、ここで昼食をとることにしました。セブンイレブンのおにぎりです。

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「天狗原から乗鞍岳方面」 「雪渓に向かう登り」 「一休み・・・」

 30分ほどの休憩をした後出発です。
 休憩をしたところから2つ目の雪渓はすぐで、10分ほど大きな岩場を登ると雪渓に取り付きます。
 この雪渓の距離は40メートルほどありますが傾斜はゆるくアイゼンは不要です。
 この雪渓が終わると稜線はすぐそこで、今までと違った景色になってきました。由李子が「いよいよ森林限界だね」といっています。雪渓が終わると回りは這松だけになります。
 昼食休憩から20分ほどで稜線にでました。正面に乗鞍岳のケルンが見え、その先は船越ノ頭です。

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「雪渓手前の岩場」 「雪渓を登ります」 「稜線に出ました」

 しばらく稜線を歩くと乗鞍岳(3634.7m)頂上です。栂池自然園から休憩を含めて2時間30分です。
 多くのツアー客が休んでいます。皆さん名札をつけており軽装で、その中にはウェストバッグ一つしか持っていない人もいて、雨が降ってきたらいったいどうするつもりなのでしょうか?確かに栂池自然園まで1時間ちょっとで下山できますが、あまりにも軽はずみな行動です。
 乗鞍岳のケルンを過ぎると白馬大池と小屋が見えてきました。小屋はすぐそこに見えますが、池の畔をぐるっと回るので結構時間が掛かります。池の周りは安山岩の大きな岩が続いています。
 乗鞍岳から30分で白馬大池山荘に到着です。
 テントの受付を由李子に任せて私はテント設営。そして美味しいビールを頂き、池周辺のお花畑を散策しました。

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「乗鞍岳頂上」 「小屋までもう少し」 「寛ぎのひと時」

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「池の畔にて」 「至福の時間」 「テント村」

 第1日目が無事に終わりました・・・


 今日見た花たち。

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「ゴゼンタチバナ」 「イワハゼ」 「チングルマ」

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「タテヤマリンドウ」 「チングルマ」 「ヒメシャジン」

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「ハクサンシャクナゲ」 「ハクサンイチゲ」 「チングルマとコイワカガミ」

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「ハクサンコザクラ」 「アオノツガザクラ」 「チングルマのお花畑」

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