宍粟市 笛石山

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山 行 日 程 2009年5月4日(月)
天   候 晴れ
同 行 者 OAPさん(笛石山まで)

 かねてから登りたいと思っていました笛石山に登ってきました。
 ただ単に笛石山だけでは面白くないので、後山から長義山まで縦走することにしました。
 笛石山の登山口は板馬見渓谷の入り口にあります。
 松の木橋を左折して林道に入るとすぐに不動明王を祭った祠があります。そこに駐車して9時40分に出発です。
 しばらく林道を歩くと笛石山登山口の標識があり橋が沢に掛かっています。これを渡り植林帯の中をしばらく沢沿いに登ると右に折れ尾根向かって登ります。

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「笛石山登山口」 「植林帯を尾根に向かう」

 登山口から20分ほど登ると尾根に乗ります。しばらくは植林帯の尾根ですが、登るにつれて右斜面は植林帯ですが左側(南側)は自然林になってきます。新緑の自然林が目に優しく入ってきます。
 尾根に出てから30分ほど登ると木に「猫石」書かれた標識がついています。笛石山にはこのまま尾根を登るのですが、景色も良いとのことですし、笛石山といえば猫石ですから立ち寄ることにします。
 トラバースするように南に歩いていると前方が開けて大きな石が見えてきました。
 ここからの景色はとても良く、猫石の上に立つと左は植松山、右手には日名倉山が見えました。

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「新緑の尾根」 「猫石の分岐」

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「猫石から」

 猫石から笛石山まではすぐで、登山口から約1時間で頂上に到着です。
 時刻は11時前。この後私は後山を目指して尾根を辿ります。OAPさんは訳有ってここから下山されます。
 後山には何度登ったでしょうか?初めて後山に登ったのは、由李子と二人板馬見渓谷から行者道を辿って後山に登り、ちくさスキー場まで縦走しました。また、雪の時期にOAPさんと志引峠からの尾根を登り、昨年の夏には美作市の道仙寺奥の院からOAPさんとやまあそさんと一緒に登りました。今回、笛石山からの尾根をつたって後山に登るのは初めてです。
 OAPさんと別れ尾根を歩きますが結構歩きやすい尾根です。
 歩くのは植林帯の中なのでなかなか後山を見ることが出来ませんでしたが、笛石山から30分歩いたところで正面に後山が見えてきました。左は志引峠からの尾根です。

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「笛石山頂上」 「後山への尾根」

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「左からの尾根は志引峠から後山への稜線」

 ここから見ると後山はまだまだですので、先を急ぎます。
 一度下り登り返す段になって倒木がにわかに出てきました。笛石山で尾根を見て「歩き易そうな尾根ですね」とOAPさんに言うと、「結構倒木があるんや」と仰っていましたが、その場所に来たようです。
 くぐれるような倒木帯もあれば回りこまないといけないところも有りましたが、苦にはなりませんでした。
 順調に尾根を登るといきなり尾根に明瞭な道が現れ、松ノ木公園への下山を示す看板が有りました。ここまでくれば後山はもうすぐそこです。
 歩きやすい登山道を登っていくとぶなが出てきました。そして、笛石山から丁度1時間で志引峠からの尾根に合流しました。こうしてみると笹が密集しているので志引峠からはやはり雪の時期にしかこれないようです。

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「尾根道を塞ぐ倒木」 「志引峠からの尾根に合流」

 ここからは気持ちの良い尾根歩きです。ぶなやミズナラが沢山ある中を歩いていきます。
 そして笛石山から1時間15分で後山に到着です。頂上の祠はまだブルーシートで覆われており開山はまだのようです。
 当初は長義山まで歩くつもりでしたが、OAPさんと無線で話すと時間的にちょっと無理のようなので駒の尾山のあと大海里峠から千種町に下山することに変更です。

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「後山へのぶな林」 「開山前の後山」

 ここで30分ほどの昼食休憩を取って駒の尾を目指します。
 実は、後山の頂上手前で美味しそうなスズコを見つけました。長義山まで行くのならここからは走るように縦走しなければならないと思っていましたが、駒の尾で終わりならスズコをちょっとだけいただいて帰りましょう!でも、まだ早いようで、太くて長いのはあまり出ていません。
 歩きなれた道を歩き、13分で舟木山を通過。足元を見ますとコミヤカタバミが沢山咲いています。
 しばらく歩いて振り返ると舟木山から後山への稜線が綺麗に見えました。いつも思うのですが、ここの稜線はとても綺麗に見える稜線です。特に雪の時期は格別です。

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「舟木山から後山への稜線」

 さあ駒の尾山を目指します。前方に駒の尾山の山様がはっきりと見えてきたとき、とても近くで「ホーホケキョ」鶯が鳴いています。辺りを静かに見回すと見つけることが出来ました。しばらく監察しているとこちらの気配に気が付いたのか木を渡りながら遠くに行ってしまいました。
 笹に囲まれた登山道を歩き、後山からほぼ1時間で誰もいない駒の尾山に到着です。
 ちょっとかすんでいて360度のパノラマは今ひとつです。でも、誰もいないのはとても嬉しいものです。

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「鶯」 「駒の尾山頂上」

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「三室山から日名倉山まで一望」

 さて、OAPさんを待たせてはいけないので下山に掛かります。
 ここから大海里峠までは15分ほど。そこから、登山道を使わず、谷を沢沿いに下っていきます。このルートは雪の時期に駒の尾山に登って下山するときにいつも使うルートでOAPさんに教えてもらいました。ただ、雪のときはどこでも歩けますが、雪の無い時期は初めてです。
 沢といっても水量は殆どありません。峠から降りて振り向くと岩塊流がありました。雪の時期にしか歩きませんので、今回はじめてみました。年数も経っているようで苔むしています。

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「大海里峠への道」 「岩塊流」

 ここは雪の時にしか来たことがないので岩塊流を見てびっくりです。
 ここから鍋ヶ谷林道まではそんなに時間は掛かりません。でも、谷といっても岩塊流があることからお判りでしょうが結構岩の沢です。蔦沢の田舎育ちの私はなんともありませんが、沢歩きをしたことの無い人は足に響くし、かえって時間も掛かるかも?
 スイスイと沢の岩を歩いて鍋ヶ谷林道に到着すれば時刻は14時20分、後山から2時間で下山です。

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「下山した谷」 「鍋ヶ谷林道に到着」

 今日はかねてから歩きたいと思っていた尾根を歩けてとても満足しました
 今日歩いたトラックです。


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