宍粟市一宮町 岩谷山

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山 行 日 程 2009年5月27日(水)
天   候 曇り
同 行 者 良子

 「お父さん、ジャージで登れる山に登りたいな・・・」良子のポツリとした一言で、今回、岩谷山に登ることにしました。
 前日に宍粟市山崎町の実家に宿泊し、翌日の朝登山口に向けて出発です。
 本来、宍粟50名山で紹介されています岩谷山の登山コースは、伊和高校の裏手にあります安積八幡神社から入山し、古城山を経て岩谷山に登り、三林に下山するルートが紹介されています。今回、白馬岳にも登ったことがある良子ですが、久しく山に登っていないこともあり、正規ルートでの登りはちょっときついと思って五蔵山の登山ルート(ガイドブックの点線)である波賀越から岩谷山に登ることにしました。
 宍粟市一宮町の深河谷の集落の消防車庫に車を停めて9時52分に出発です。今日は天候が心配でしたが、曇っていて穏やかな天候です。
 五蔵山への正規ルート(ガイドブックの点線)を辿りながら20分歩くと林道終点に到着です。ここからは材木の切り出しの作業道を登っていきます。
 前回この道を歩いたのは、昨年08年の7月でした。このときは五蔵山を通過し東山に登り高野の集落に下山するというロングコースでした。今回、そのときの記憶がありますので地図は不要と判断し登り始めたものの、なんと更に作業道が四方八方出来ているではありませんか!
 それでも、登っているとプレートが設置してあるので指示通りに辿れば正規ルート(ガイドブックの点線)のはずなので波賀越にいけるはずです。

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「駐車地から出発」 「20分で林道終点に到着」

 今日の天候は曇りですが、ちょっと暑い・・・
 しかし前回もそうでしたが、標高600mを越えると爽やかな風が吹き、とても涼しくなってきました。良子も「気持ちいい〜!」と言っています。
 前回この道を歩いたときのことを良子に話しながらガタガタの作業道を二人歩いていきます。作業道が増えていますので時々立ち止まり確認しながら登っていきます。所々にプレートがありますので波賀越に導いてくれるでしょう。
 前回は自然な谷道で波賀越の標識もあったところに来ましたが、ブルで作業道に変えられてしまっていたため自信が無く、「ここを左のはずだがな?」と思いながらも斜面を巻いている方向に進んでしまいました。
 坂道が終わり平行な作業道を進んでいくと、「お父さんこれ何!!」と良子。「オタマジャクシだ!」と良子。判っているなら聞くなよな・・・
 4ヶ所ほどの水溜りに足の生えたオタマジャクシが沢山固まっています。その傍にはフタリシズカが、良子の声に反応せず静かに風に揺れていました。

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「水溜りにオタマジャクシがワンサカ」 「清楚なフタリシズカ」

 取り付けられたプレートのとおりに歩いていくとどうもおかしい・・・
 歩いていくと見覚えの景色が現れ、とうとう前回五蔵山に登ったときのルートを歩いてしまったことに気付きますが既に遅く、尾根に出ルことにしました。五蔵山の正規ルート(ガイドブックの点線)で岩谷山に行こうと思い標識に従いましたが何で?
 ここから方向を南に向けて尾根を歩いていきます。ここからのコースは五蔵山の正規ルートですがどんなコースでしょうか?
 杉林の尾根を歩いていると「岩谷山」の標識があり、しばらく歩いていると左側に伐採地が現れ共同アンテナが設置してあるところに来ました。西側に展望が開けています。左側から笠杉山、千町ヶ峰、砥峰、暁晴山まで見えています。

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「尾根に到着」 「杉林の尾根」

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「西側の展望」

 少し霞んでいますが良い景色を堪能し岩谷山に向かいます。伐採地はアンテナの回りだけでアンテナを過ぎるとまた植林帯に入ります。植林帯を下っていくと波賀越に到着。何故かガイドブックに示された点線の場所のはずですが標識も無く、この点線ルートは抹消されてしまったのでしょうか?
 波賀越から再び登りになりしばらく歩いていると大きなパラボラアンテナが設置してありました。波賀越から5分ほど登り返して少し下ると尾根の西側についている林道の終点に到着しました。ここから岩谷山までは300mほどで、最後の登りです。

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「テレビアンテナからは植林帯の中」 「林道終点」

 林道終点から植林帯は終わって廻りが明るくなってきました。しばらく登っているとなんと明るいはずです。沢山の木が倒れて尾根を塞いでいます。そういえば、以前OAPさんが宍粟50名山の策定の調査でここを歩かれたとき大変だったと言っていたことを思い出しました。でも、時が経っているので倒木の枝などはなくなっており乗り越えたり潜ったりするのに苦にはなりませんでした。
 倒木帯を過ぎるとちょっとした登りになり倒木帯から7分ほどで岩谷山に到着です。時刻は丁度12時です。

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「倒木帯を乗り越えたり潜ります」 「岩谷山(732.6m)に到着」

 今日は時間がたっぷりありますのでゆっくりと休憩します。食事の後常置場所のOAPさんとしばし交信。「下山ルートは?」と聞かれて波賀越から下山する旨を伝えると、パラボラアンテナからアカガシで有名な池王神社に下山する正規ルートを勧められ、そのとおりに下山することにしました。
 1時間休憩して下山開始です。まずはパラボラアンテナを目指します。15分ほど来たルートを戻るとパラボラアンテナに到着。東に向かうルートがあります。良く見ると小さなプレートがありました。
 5分ほど植林帯を歩くと前方に緑が見えてきました。とても良い自然林が左側に広がっています。

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「池王神社への分岐」 「緑を見ながら」

 残念ながら緑は少しの間だけで再び植林帯に入ります。植林帯の中の踏み跡は不明瞭ですが、良く観察するとところどころに適度なテープがつけてあり道に迷うことはありません。
 植林帯の終わりに鹿除けネットが張ってあり扉を探しますがありません。ネットに沿って少し右に歩くとネットがつぶれている箇所がありそこを通過し、低い雑木に突入です。
 ここからは明確な道を下山し分岐から30分で林道に到着。白いプレートに「五蔵山」と書いてあります。

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「植林帯を抜け雑木林に」 「林道終点に到着」

 林道を歩いて下山していると途中大きな朴の木があり花を沢山つけていました。
 林道終点から25分ほど歩いて五蔵山登山口に到着です。ここから駐車地まではアスファルト道を10分程の歩きでした。

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「朴の木の花」 「正面に高峰、大段山、笠杉山、千町ヶ峰」

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「五蔵山登山口に到着」 「ルンルン」

 今日は、久しぶりに良子と歩きとても嬉しかった。
 今日歩いたトラックです。


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