岐阜県福地温泉

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山行日程 2009年7月24日(金)25日(土)
天   候 晴れ
同 行 者 Tさん、Kさん、Sさん、Fさん

 毎年恒例の温泉巡りに行ってきました
 昨年と一昨年は温泉津温泉に行きましたので、今回奥飛騨の温泉に行くことにしました。
 奥飛騨の温泉と言えば沢山ありますね。私は、新穂高温泉と沢渡温泉、上高地温泉に入ったことがあります。それはいずれも北アルプスに登って下山後に入った温泉で、今回の様に北アルプスの玄関口にある温泉をめぐるのは初めてです。
 まずは東海北陸自動車道の飛騨清美で降りますが、久しぶりに車で行ってみますと高山市手前まで伸びていてとても便利になっています。
 国道158号線を東進し平湯トンネルを抜けると平湯バスターミナルに到着。現在は安房トンネルが開通しほとんど車が通らない 旧道を進み温泉街から少し離れると林の中に右に入る道がありその奥に「神の湯」があります。まずは第1湯目。

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「神の湯入り口」 「とても良い温泉」

 平湯温泉は奥飛騨温泉の中でもっとも古く、甲州から攻め入った武田軍が疲れと焼岳からの臭いで士気が低下していたとき、白い年老いたと見られる猿が沸き出る温泉に兵を導き癒したといわれています。
 その平湯温泉の中で最も古く、平湯発祥の湯とされるのがここ神の湯です。
 ☆ 泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
        (含重曹-食塩泉)(低張性弱アルカリ性高温泉)
 ☆ 効能 リウマチ、皮膚病、切り傷等

 このあと、新穂高温泉に向かいます。
 新穂高温泉は、北アルプスの登山口です。私は、過去3回ここから入山していますし、また、上高地から入山しここに下山したこともあります。
 ここで下山したときに行くのが「深山荘」の露天風呂です。
 バスターミナルのそばに公衆浴場があるのですが、下山したときには時間切れがほとんどです。そこで無料駐車場の川向にあるのがこの「深山荘」で、露天風呂は蒲田川に面しています。
 この「深山荘」前からは天気がよければ抜戸岳が見えますが今日はガスの中、でも焼岳がガスの中に何とか見ることができました。

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「抜戸岳はガスの中」 「焼岳」
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「露天風呂」 「蒲田川のすぐ横」

 ☆ 泉質 単純温泉 源泉温度 28℃・65℃
 ☆ 効能 神経痛・リュウマチ・疲労回復

 温泉で一汗流した後、バスターミナルに行ってみます。
 ここに来るのは2007年の秋以来で、その時はここから入山し、笠ヶ岳から雲の平、高天原温泉、水晶岳、黒部五郎岳など裏銀座を1週間周遊しましたが、来てみてびっくり!なんと沢山の旅館がなくなり更地になっています。不景気の影響なのでしょうか?
 明日天気が良ければロープウェイに乗ることとして、今日の宿泊地である福地温泉に向かいます。
 福地温泉は、旅館から民宿までピンキリで、安くあげるため今回は民宿です。宿泊は「民宿とら屋」です。
 建物はしっかりとした古民家のようで、中に入りますと正面に囲炉裏があります。
 宿泊した部屋の梁は立派なものでした。

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「民宿とら屋」 「玄関を入ると」

 さて、このとら屋の露天風呂ですが、湯量がとても豊富です。
 宿のおばあさんの話では、湯量が少ないところは循環だそうです。

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「露天風呂」 「Kさんと寛ぐ」

 ☆ 泉質 単純温泉 源泉温度 36℃・67℃
 ☆ 効能 冷え症・神経痛・五十肩・うちみ・くじき・痔疾・疲労回復・慢性消化器(胃腸)
        病など

 福地温泉では、一泊に付き1枚外湯が利用できる券をくれます。そこで、行かないと言う二人の券をもらって外湯を三軒回りました。
 そのうち一番良かったのは元湯「孫九郎」でした。でもここは旅館、民宿の「とら屋」に比べ料金は休日前は3倍弱・・・

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「夕暮れの福地温泉」 「元湯孫九郎」

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「露天風呂」 「やぐらの湯」

 翌朝、もう一度湯に浸かった後朝市に行ってみました。行ってびっくり!売っているものよりも珍しいものが沢山!

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「朝市の建物」 「由美かおる」

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「森進一」 「この人は誰でしょう?」

 福地温泉を後にして次の目的地は白骨温泉です。20年ほど前に乗鞍高原に来たことがあり、そのときに入りたかったのですが時間がなく温泉に浸かれませんでした。
 まず、案内所で日帰り湯をさせてくれるところを確認。行きたかった小説「大菩薩峠」ゆかりの宿である湯元齋藤旅館は日帰り湯はなく断念し、その下にある「柳屋」に行ってみる。
 入浴料は700円だが10時までに入れば半額と言うので早速入る。ただ、露天風呂はありません。
 数年前に共同浴場で「入浴剤事件」がありましたが、ここは正真正銘の白でした。

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「柳屋」 「湯船でゆっくりと寛ぐ」

 ☆ 泉質 含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型)
 ☆ 効能 胃腸病、神経症、婦人病、慢性疲労などに効能があり、その昔「白骨の湯に
       三日入ると三年は風邪をひかない」とも言われた
 ☆ 白濁 湧出時には透明な温泉が、時間の経過によって白濁する。白濁の要因は、
       温泉水中に含まれている硫化水素から硫黄粒子が析出すること及び重炭酸
       カルシウムが分解し炭酸カルシウムに変化するから。

 白骨温泉を後にして上高地乗鞍スーパー林道を経て木曽路に向かいます。ところが白樺橋の所で通行止めになっています。Uターンして国道に戻り野麦峠を経由して御嶽山のふもとを走行していると「濁河温泉」の看板を発見。この濁河温泉、実は昨夜Tさんが行きたいといっていた温泉だったのです。急遽、濁河温泉に行くことにして御嶽山の北側のすそを巻いて濁河温泉に行きました。
 温泉の名前の由来は、草木谷と湯ノ谷が合流し濁河川となる地点で、互いの水が混ざり合って白くなることから来ています。もともと、それぞれは透明の水なのですが含有成分が違っていて、合わさったことで化学反応を起こして白濁します。
 入ったのは公営の露天風呂です。

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「濁河温泉」 「広々とした露天風呂」

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「最後の温泉をゆっくり楽しむメンバー」

 ☆ 泉質 ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩・硫酸塩温泉
       (低張性 中性 高温泉)(51.9℃)
 ☆ 効能 神経痛・リューマチ・高血圧・外傷・打撲・肥満・糖尿病など

 いつも楽しい温泉旅行に誘っていただき感謝です!
 次は年末に恒例の川湯温泉です。


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