毛無山(岡山県真庭市)から朝鍋鷲ヶ山(鳥取県江府町)縦走

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毛無山から(手前の尾根は縦走尾根)

山 行 日 程 2009年10月 4日(日)
天   候 晴れ
同 行 者 たくさん、Yさん、Fさん、OAPさん

 今日はOAPさんのお誘いを受けて岡山県真庭市の毛無山から鳥取県江府町の朝鍋鷲ヶ山まで縦走しました。
 前日の3日は中秋の名月なので新庄田浪の登山口で一泊し二人で名月を楽しみながら過ごしました。
 毛無山に登るのは今回で3度目です。最初は白馬山から下山する周回ルート、2度目は金ヶ谷山の分岐から「山の駅あじわいの宿新庄」に下山する縦走でした。今回、同行するたくさん達と朝に合流して朝鍋鷲ヶ山の下山場所にたくさんの車をデポしておきます。
 快晴の天気の中、朝8時40分に出発です。
 歩き始めは林道歩きとなりますが、10分程歩くといよいよ登山道となります。しばらくは植林の登山道ですが立派な杉が沢山立っています。つづら折れの道を登っていくと六合目にある立派な杉「六合杉」に到着です。
 六合杉を過ぎてしばらく登っていくと植林帯から自然林に代わりとても良い雰囲気になってきます。標高が1000mを超えたあたりからブナが現れてきます。どれも立派で綺麗なブナです。

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「田浪の山の家を出発」 「気持ちの良いブナの登山道」

 気持ちの良いブナの登山道を登っていくと避難小屋に到着です。この小屋を過ぎると頂上はすぐそこで、小屋からほんの少し登ると樹林帯から抜けて背後に新庄地区を俯瞰することが出来ました。
 樹林帯を抜けた後ほんの少し登ると毛無山、三等三角点点名「田浪」(1218.4m)に到着です。今日は快晴、大山から烏ヶ山、蒜山がくっきり見えています。左に目をやると弓ヶ浜まで見えています。

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「新庄地区を俯瞰する」 「毛無山に到着」

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「左に弓ヶ浜、右には烏ヶ山」

 頂上からの景色をいつまでも楽しんでいたいのですが先は長いので出発です。
 実は眺望が良いのは毛無山だけなのです。ひとたび縦走路に入ると木々に阻まれて眺望は無くなってしまいます。でも、この尾根はブナが多くありと問えも良い縦走路です。
 毛無山から10分ほど歩きますと鳥取県江府町俣野へ下山するルートの分岐に到着です。ここはカタクリの群生地で保護のため立ち入らないようにロープが張ってあります。一度満開の時期に来て見てみたいものです。

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「毛無山から離れると木々の尾根」 「カタクリの分岐に到着」

 ブナの尾根を気持ちよく歩き俣野へ下山するルートから30分で白馬山に到着です。縦走できない場合は、ここから右に尾根を辿ると周回ルートとなり登山口に下山です。朝鍋鷲ヶ山へはこのまま西に伸びる尾根を直進します。
 ここからのルートもとてもすばらしいブナの尾根で爽やかな風が吹き抜けていきます。途中木々の間から大山が見え近づいているのが良くわかりました。
 この尾根の右下には中部電力の土用ダムがあります。このダムの水はこの縦走路の尾根下を通過し、ダムから北に4km離れた俣野川地下発電所に送られています。縦走路からダムに下山できる尾根もあるのですが、下山できないと中部電力の看板が立っています。
 木々からダムを垣間見ながら歩いていると金ヶ谷山と「山の駅あじわいの宿新庄」に下山する分岐に到着です。時刻は丁度12時です。

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「木々から土用ダムの堰堤が見える」 「金ヶ谷山と下山ルートの分岐に到着」

 40分ほど昼食休憩した後金ヶ谷山に向かいます。距離にして300mほどですが結構急な登りでかつ木の階段のため休憩跡の足にちょっと堪えました。分岐から20分弱で金ヶ谷山、二等三角点点名「蛇喰山(1164.23 m)」に到着です。なんとまぁ変わった点名でしょうか。三角点はほとんど土に埋まっていました。
 頂上は6畳ほどの広さで、眺望は少し南方向が見えるだけで良くはありませんでした。

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「金ヶ谷山への登りの階段」 「二等三角点点名『「蛇喰山(1164.23 m)』に到着」

 金ヶ谷山からの尾根もブナが豊富にあり良い尾根でした。
 金ヶ谷山から朝鍋鷲ヶ山へは一旦標高を100m下がります。ここが結構滑りやすい地面でしたので注意して下っていきますと、木々の間から前方に送電線鉄塔が見えてきました。朝鍋鷲ヶ山は送電線鉄塔から少し進んだところなので後もう少しです。
 一旦下り緩やかな登山道を登り返すと送電線鉄塔に到着。鉄塔から見る大山はすぐそこで雄大でした。
 送電線鉄塔からは、中部電力の管理道らしく木のトンネルを抜けると視界が開け朝鍋鷲ヶ山、三等三角点点名「山根田」(1034.5m)に到着です。

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「金ヶ谷山からの尾根も良かった」 「朝鍋鷲ヶ山(1074m)に到着」

 朝鍋鷲ヶ山には櫓が組まれていて展望台となっています。というのも頂上は広場となっていますが回りは木々に囲まれてしまっているので地面の上に立っている状況では景色は全く見ることが出来ません。早速上がってみましょう!
 櫓の上からは360度のパノラマとなっていました。眺望は北側が最高です。三平山はすぐそこ、三平山の奥には烏ヶ山、更にその奥に矢筈ヶ山です。

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「大山の手前にこんもりと三平山、三平山の奥に烏ヶ山と矢筈ヶ山、右は蒜山三山」

 三平山は昨年登りましたがとても良い山でした。次回は朝鍋鷲ヶ山から三平山まで歩くことになるでしょう。
 いよいよ下山に取り掛かります。下山といっても中部電力の鉄塔管理道路を歩きますのでどうってことありません。その管理道路を40分ほど歩いて現在は使われていない旧県道58号線に到着です。時刻は14時30分。

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「管理道路を下山」 「旧県道58号線に到着」

 今回の朝鍋鷲ヶ山空の下山ルートおよび旧県道は、現在民有地となっています。所有は「國六梶vで、立ち入る場合は連絡して欲しいと看板が立ててありました。「入らないでくださいと言うわけではありません、入るのであればご連絡いただきたいということだけです」と書いてありました。もちろんちゃんと電話連絡しました。
 今日歩いたトラックです。


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