宍粟市

藤無山 銅山
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山 行 日 程 2009年11月 7日(土)
天   候 はれ
同 行 者 わーさん、mkさん、kokoさん、OAPさん

 今日はかねてから歩きたいと思っていた中央分水嶺を歩いてきました。というのも、カシミールでこれまで歩いたトラックを見ていると藤無山から藤土野峠まで歩いていなかったのが気に掛かっていました。今回OAPさんのお誘いをいただき歩くことになりました。
 藤土野峠に私の車をデポし一路志倉に向かいます。志倉集落の奥にある林道終点から正規登山ルートで藤無山に登ります。
 林道を詰めると昨年の豪雨で林道が荒れており途中の広いところで駐車し準備を整えて9時30分に出発です。
 今日は申し分ない天気で、快晴の中30分林道を歩き藤無山登山口に到着です。

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「30分ほど林道を歩く」 「藤無山登山口に到着」

 登山口からしばらくは杉の植林の中を歩きます。植林帯を10分ほど歩くと谷に出ます。この谷をしばらく遡るっていきます。この谷も夏の豪雨で相当な水量だったようで土が流され岩が沢山出てきています。
 沢を10分ほど遡るとルートは左斜面の植林帯の中に入ります。ほんの少し登ると植林帯は終わり木々が生えていない斜面に出ます。その斜面を登り尾根を見上げると綺麗な自然林が見えています。どうもブナの紅葉は終わりのようです。

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「荒れた沢を遡る」 「藤無山頂上直下の自然林」

 左の尾根に取り付き藤無山から南に伸びている主尾根に向かいます。尾根は徐々に急になりしばらく登ると徐々に笹が現れました。その上土が緩み始めたのでとても登りづらくなってきました。この尾根は毎度のことながら登りにくい尾根です。
 尾根を10分ほど登ると主尾根に合流し、主尾根を5分ほど歩くと藤無山の頂上に到着です。時刻は11時5分。
 頂上には先客が4名ほど。頂上から南を望むと快晴の中霞んで段ヶ峰や千町ヶ峰が見えました。今日の眺望はちょっと見にくい状況です。
 今日は長丁場、休憩もそこそこに出発です。

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「登りにくい急な笹尾根」 「藤無山(1139m)頂上に到着」

 藤無山から西に伸びる主尾根の正規ルートを辿ります。このルートも出始めは急な笹の斜面で、何度歩いても歩きにくい斜面です。トラロープを掴みながら下りますと徐々に穏やかな尾根となります。左を見れば今日辿る尾根が見え遠くに銅山(うちおく)が見えています。ほぼ水平な尾根になり右を見れば今日登ってきた谷が俯瞰できました。
 順調に高度を下げると右側に伐採尾根が現れます。この尾根が志倉川の谷に下山する正規ルートになります。
 時刻は11時30分。昼食には早いのですがこのまま歩くと良い場所での休憩ができないのでここで昼食タイムとします。
 無線では、笠形山のMXFさんと繋がる。夏栗山移動のやまあそさんの声が聞こえたがこちらの電波は取れないようだ。

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「藤無山を出発」 「伐採尾根トップに到着」

 30分の休憩を終えて出発です。
 この伐採尾根を下れば志倉川沿った林道終点に下山できます。今回は藤土野峠に向かいますので主尾根を辿ります。この主尾根は「志倉川源流の碑」コースとなります。
 その志倉川源流の碑コースを辿ると10分弱で鞍部に到着です。北側の斜面は自然林でとても良い色をしていました。
 この鞍部を100mほど下ったところに碑があるというので行ってみることにしました。赤谷川源流の碑はとてもいい加減なところに設置してありましたがここは碑を持ってくるのが楽だったのかちゃんとしたところに設置してありました。
 尾根に戻って銅山を目指します。

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「鞍部に到着」 「源流の碑」

 鞍部に戻って分水嶺を辿ります。
 杉の植林を一登りすると尾根は水平になり、尾根上は植林されておらずまた自然林も無いのでなんだか通路のような感じです。左の植林の木々の隙間からは氷ノ山が見えています。
 その水平な尾根をしばらく歩くと少し登りになり振り返ると藤無山が雄大にそして綺麗に見えました。

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「気持ちの良い尾根」 「木々の間から氷ノ山が見えた」

 そのちょっとした丘を越えて再び水平な尾根をしばらく歩くとカツラの木が一本立っています。そこから再び植林の中に入ります。
 植林帯の中のほぼ水平な尾根を歩いているとすぐ左下に林道が見えました。この林道は養父市若杉集落から伸びている林道で、この林道を使えば銅山は簡単です。
 林道を見ながら少し歩くと登りになります。他のメンバーは巻き道を辿るようですが私はせっかくなので忠実に尾根を辿ります。
 登りをクリアするとそこからはとても良い尾根となりました。自然林尾とても良い尾根です。そこから15分程歩いて銅山、三等三角点点名「筏」に到着です。
 銅山の名前の由来は銅山から少し富土野峠に向かったところに古い石柱があり「字銅山」と彫ってあることからきています。

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「とても良い尾根」 「銅山(953.7m)に到着」

 他のメンバーを待って合流し藤土野峠に向かいます。
 ここからの尾根はとても良い尾根でした。植林は殆ど無く自然林が延々と続きます。紅葉の葉は落ちてしまっているかとも思いましたが所々綺麗に色付いたものが残っていてとても綺麗でした。

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「綺麗な紅葉」 「つい立ち止まってしまいます」

 とても良い尾根を歩いているとだんだんと下りになりどんどん下っていきます。ようやく下りが終わったかと思うとそこはだだっ広い鞍部の大路峠に到着です。ここから南西に伸びる谷を下るルートが正規のルートとなります
 下りの正規ルートを左目に見て急な斜面に取り付きます。なんとここから120mほど標高をあげなければなりません。この登りをクリアすれば後はずいぶんと楽になります。

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「とても良い尾根」 「大路峠に到着」

 きつい登りをクリアし緩やかな尾根を少し歩くと四等三角点点名「大路」に到着。ここから南西に延びる尾根をしばらく下ります。
 ここからの尾根は細い尾根ですがとても良い尾根で西日に自然林が美しく照らされています。
 点名「大路」から緩やかな細い尾根を下り再び登り返しすと三等三角点「古屋山」に到着です。この三角点から南西に延びる尾根がまたとても良い雰囲気でついそちらに行きたいとの衝動に駆られるほどです。次回にとっておきましょう
 ここまで来れば藤土野峠はすぐそこです。三角点を過ぎてふと左を見ると須留ヶ峰がすぐそこに見えました。

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「西日に照らされる尾根」 「左を見れば須留ヶ峰」

 三角点「古屋山」から自然林の中を30分ほど歩くと自然林が終わり植林帯に入ります。その植林帯の斜面を下っていくと時折車の音が耳に入ります。いよいよ藤土野峠に到着です。
 斜面を下っていると左側の植林の間から明延に下るアスファルトが見えました。更に下ると旧藤土野峠に到着です。時刻は16時6分。

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「藤土野峠にに到着」
「旧峠道を辿り下山完了」

 今日のルートはロングコースですがとても良いコースです。このコースなら芽吹きの時期に歩くのも良いかもしれません。
 今日歩いたトラックです。


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