宍粟市 赤谷山頂上にて

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山 行 日 程 2010年1月10日(日)
天   候 曇りでガス
同 行 者 OAPさん

 昨日はスノーシューの足慣らしで日名倉山に登りました。でも、足慣らしといっても物足りなかったのでOAPさんと赤谷山に登る事にしました。
 朝から雲が低く立ちこめ、集合した時は雨がパラパラしています。北は雪だろうと思いながら国道29号線を北上していると音水湖付近からみぞれになり、更に北上すると完全に雪に変わりました。でもそんなに酷くはありません。駐車場が一杯の戸倉スキー場を通過し戸倉トンネルに到着。国道脇のスペースに駐車し準備します。
 先着の車が1台停まっており、良く見ると山スキーで戸倉峠に向かっています。準備を整えて10時8分に出発。まずは赤谷山登山口まで旧国道29号線と峠道を歩きます。
 積雪期にこの道を歩くのは2度目ですが、前回はここから三室山までの縦走で時期は雪が締まって安全な4月初旬、本格的な雪の時期は今回が初めてです。
 まずは旧国道29号線を歩きますが積雪は1mを優に超えておりスノーシューがなければ歩けません。幸いな事に山スキーの後がありますのでその上をたどれば少しは楽です。出発して約30分で旧戸倉トンネルに到着。いつもならここに車を停めて歩きます。
 ここから旧の峠道に入りますが、入り口にあるゲートが雪に埋もれてしまっています。旧道を歩き出発からほぼ1時間で赤谷山の登山口に到着です。山スキーは三の丸を目指しているようです。

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「いつも駐車する旧戸倉トンネル手前に到着」 「1時間かかってようやく登山口」

 さて、ここからが本番です。新雪はラッセルが必要なのでひょっとしたら今日は頂上に立つまでに相当な時間を必要とするかもしれません。OAPさんに「タイムリミットは何時にしますか?」と聞くと「2時」との返事、既に11時を回っているのでひょっとしたら無理かもしれません。OAPさんは「雪遊びで終わりそうやな・・・」とポツリ。
 さて出発です。まずは尾根が目標。でも、斜面の積雪は傾斜が深さに寄与しますので大変です。足に力を入れて登るとすべって股まで沈んでしまいます。今日の1番のラッセルは出初めでした。
 足を出しても出しても滑って戻って先に進みません。体力だけを使って前に進めないのです。それでも回数をこなせば少しずつですが前進します。喘ぎながら踏ん張り尾根に到着、わずか直線距離150m、標高30mを進むのに30分も掛かってしまいました。
 なんとか稜線に出ると北風に雪が飛ばされる為か新雪は少なく歩きやすくなってきました。しかし、ここからじわっとした登りです。次ぎはカツラの木までの登りです。
 先ほどの急斜面のラッセルが嘘のように足が速く進みます。天候はいまいちですが誰も歩いていない新雪を歩くのはとても気持ちのよいものです。登山口から45分でカツラの木に到着です。
 ここまでくれば後は楽です。しかし北風は冷たいので、顔が痛いです。しかし、徐々に高度を上げて行くと氷を纏ったブナが現れ心を癒してくれます。

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「カツラの木に到着」 「尾根を歩く」

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「ブナを見上げる」 「樹氷が綺麗だ」

 ガスの中、天気はどうかと空を見上げると部分的に青いところが見えています。わずかな希望を持ちながら登って行きます。
 何度も歩いている尾根なのですが、頂上付近になると雪で覆われているので正規ルートはよくわかりません。まあ雪が多いのでどこでも歩けるので尾根を外さない限り迷う事はありません。
 林の中を抜けると視界が開けて前方雪の中にぽつんと木が立っています。雪で支尾根が良くわからず自分の位置を見失っていたようで頂上に到着だったようです。時刻は12時49分、出発から2時間49分かかりました。
 頂上はガスの中、誰もいません。宍粟50名山の標識がほとんど埋まっており赤谷だけ見えています。

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「赤谷山頂上に到着」 「標識が埋まっている」

 頂上はガスに包まれ何も見えません。風もあり寒いので植林帯まで下り食事をして下山しました。
 下山時刻は15時丁度。

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「最後まで天気が回復しない中下山」 「旧道を歩く」

 二日酔いで最初から最後まで調子が上がらず、また天候は今ひとつでしたが頂上に立ててとても良かったと思っています。
 今日歩いたのは50名山の正規ルートですのでトラックはありません。


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