五蔵山の大岩洞窟(大師堂)

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山 行 日 程 2010年6月12日(土)
天   候
同 行 者 やまあそさん

 今日は、やまあそさんと五蔵山にある大岩洞窟(大師堂)に行ってきました。
 ご存知のとおりやまあそさんは石仏大好き人で、とても石仏には詳しく、またそれ以上にその石仏のある地域の歴史など良く調べておられます。
 今回、地元の人にも永く所在が分らなかった大岩洞窟(大師堂)に連れて行ってもらいました。
 この地に住んでいるYさんによれば、船越山への山伏がここでの修行もしていたそうで、石仏は大正3年に深河谷の集落の降ろされてお堂に祀られています。
 登山口に向かっていると偶然にもYさんに出合い、お堂まで案内してもらいました。また、集落にある古い史跡にも案内していただき、この集落の古い話を沢山していただきました。 

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「祀られているお堂」 「お堂の中」

 一通りの案内をしていただきYさんと別れて洞窟に向かいます。出発は9時丁度。
 ルートは50名山の正規ルートを辿ります。が、昨年8月の豪雨でこの集落も大きな水害にみまわれており、登山道である林道が寸断されています。
 駐車地から15分ほどで林道終点に到着、ここから荒れた作業道を登っていきます。
 強い日差しの中作業道を登りますが本日は非常に暑く気温は29度もあります。こんな時間でこの気温だと何度まで上がるのでしょうか?登山口から35分で波賀越の分岐に到着、ここからは植林帯の中なので暑さも少しはましでしょう。
 正規ルートを歩いて尾根に出て北に向かい西の山々が見える場所に到着。時刻は10時30分ですが朝が早かったからお腹も空いたので景色を見ながら昼食とします。昼食後やまあそさんはオカリナを聞かせてくださいました。
 (ここまでのルートは正規ルートなので説明は省略させていただきました。)

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「崩落した林道の沢を渡る」 「波賀越の分岐に到着」

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「千種の山々」

 昼食を終えて出発します。
 大岩洞窟(大師堂)の位置は二人とも詳しく知りませんが、OAPさんの昨年11月のレポートから大体の位置をGPSに取り込んでおいたので安心です。
 西の山々が良く見える場所から尾根を30分ほど歩くと木に大岩洞窟(大師堂)への標識が付いていました。距離は300mと書いてあります。暑さのため二人とも五蔵山の頂上に向かう元気は無く意見が一致したためて五蔵山はパスして大岩洞窟に向かいます。
 でも、たかが300m、されど300mでした。何といっても急なザレた斜面を下っていきます。やまあそさんはこういう斜面や岩場は苦手らしくなかなか降りてきません。

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「鞍部に標識」 「ザレた急な斜面を下る」

   尾根の分岐から15分下って大岩洞窟に到着です。
 大岩洞窟はどうも二つの岩が合わさるようになっているように見えます。
 洞窟の入り口にはちゃんとした石段が積んであります。中に入っていろいろ拝見させていただきました。が特にこれといって何も無く、歴史を物語るものはありませんでした。 

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「中は何も見つからず・・・」 「修行するやまあそさん」

 さて、探検もこれで終了です。
 下山はどうしましょうか?二人ともあのザレた斜面を300mも登り返す元気はありません。やまあそさんが地図を見て「南にトラバースしてこの尾根に乗れたらええけど・・・」と。「じゃあそうしましょ!」と私。ここからが本番の楽しい山歩きの始まりです。
 本当にトラバースできるのでしょうか?みれば洞窟の左には踏み跡らしきものがありますのでそちらに進むとなんとなくいけそうなのでそちらに進みます。
 暫くトラバースすると植林帯に入り進むと谷を下らざるを得なくなりました。別に危険と言う訳ではありませんが、やまあそさんはどうも苦手らしい・・・

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「洞窟の横からトラバース」 「谷を下るがそんなに危険ではありません」

 少し谷を下ると杉の木が沢山倒れている斜面になりその無効を見れば歩き安そうな尾根です。思い切って倒木帯をトラバースします。
 倒木帯の斜面を越えると尾根になりましたが結構な急な尾根です。少し休憩して偵察に行ってみるともうひとつ先の尾根が下山できそうなので再び植林帯をトラバース。目的の尾根に近づくと鹿除けネットが設置してあります。ということはこの尾根を下れば良い事になります。
 当初の計画の尾根に乗るのはやっぱり難しいことを改めて勉強しました。
 ちょっと急ではありますが下れないことは無く、下り切ると沢に到着。沢を渡るとソマ道になり沢沿いに下りますと深河谷側に合流、河を渡って道路に出ました。時刻は13時20分。
 道路に出てから20分で駐車地に到着です。

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「倒木帯をトラバース」 「植林帯の尾根を下る」

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「深河谷川に合流」 「道路に出た」

 今日はやまあそさんと二人楽しい山遊びができました。
 今日歩いたトラックです。このコースはお勧めできません・・・

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