鳥取県智頭町 鳴滝山(なるたきやま)

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山 行 日 程 2010年8月21日(土)
天   候 晴れで通り雨
同 行 者 MXFさん、OAPさん

 積雪期以外のレポートとしては「山登りを楽しもう」のmk、kokoさんご夫妻が昨年の秋に登られたのがあり、今回そのレポートを参考に鳴滝山に行ってみることにしました。
 鳴滝山は東山(とうせん)と対を成す山で、チシマザサに覆われている激藪だったのですがササが刈り払われています。  今月はじめに東山(とうせん)に登ったときに鳴滝山方面を見ましたがササがとうせんぼをしていましたが、今回のルートはどうでしょう。
 出発が少し遅くなってしまった上に、鳴滝山への林道(サスサコ線)の入口を見逃してしまったりして、林道を詰めて駐車し準備を整えて出発したのは11時30分になってしまっていました。
 地形図を見ると鳴滝山の西側に谷を通る峠道が点線で表示してあります。しかし、使えるかどうか不明なので尾根に取り付くことにします。
 取り付いて直ぐに急な支尾根を登って行きますが、ササはまばらで登るのに問題はありません。

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「駐車地からすぐに取り付く」 「急な支尾根を登る」

 支尾根を20分ほど登ると斜面は緩やかになって歩きやすくなりました。そこから直ぐに右方向に進みます。これまでの急な斜面は無く穏やかな登りが続きます。
 チシマザサがどうか心配でしたが、杉の植林がされており大きく成長しているのでチシマザサもそんなに生えてはいませんので植林の中を順調に進んで行きます。時々チシマザサや自然の木が尾根上に生えているところがありますのでそこは少し巻いて進みます。
 そんな尾根を登っていると尾根の中央に綺麗なエビネが咲いていました。

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「杉の植林の中を快調に登る」 「綺麗に咲いていたエビネ」

 取り付いてから30分で主尾根に到着。この尾根の北側は八東町になります。今日は霞んでいてふもとの村も良く見えません。
 主尾根を東に向かっていると所々チシマザサが密集しているところが出てきました。でも、南側の斜面が植林帯なのでそちらに逃げたりして何とか進んでいたのですが、そのササを抜けると若いササが広がっているところにやってきました。正面に鳴滝山が見えています。あともう少しです。
 ここのあたりからぶなが多く見られるようになりました。が、尾根全体にササが生茂っており、まだ細く進行方向に少し傾いていますので下るのには問題ありません。少し下って最低鞍部に到着し登り返しになるとササがだんだんと太くなり、またこちら側に傾いているので結構な藪漕ぎになってきました。
 先を見ますと杉の木が見えますので何とかそこまで進めば藪は終わりだと思われ突き進んで行きます。

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「ちょっとてこづったササ藪」 「結構立派なぶながあった」

 距離350mほどチシマザサの藪を漕いで抜けると再び植林帯になりました。この付近からチシマザサが刈ってあるのがはっきりわかります。
 南斜面の植林帯が終わって鳴滝山の登りになりました。登りの尾根はチシマザサの尾根ですが、その中央ははば2mほどの広さで刈ってあります。その綺麗な登山道を登り鳴滝山に13時6分に到着です。頂上も刈り込んであって三等三角点が頭を出しています。

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「刈り込んである登山道」 「鳴滝山(なるたきやま)に到着」

 今日は霞んでいて残念ながら眺望は今ひとつです。東に見えていた東山(とうせん)もあっという間に霞の中に消えて行きました。
 頂上でしばらく鼎談三昧。いろんな話をして楽しいひと時を過ごしました。
 小1時間ほど休憩して下山に掛かります。
 準備をしながら霞んだ東山(とうせん)の方向を見ているとどうも雨が振っているようです。その霧のような雨がドンドンこちらに近寄ってきています。あっという間にパラパラ・・・
 通り雨だから直ぐに止むだろうと思っていましたがなかなか止む気配は無く、更に大粒になってきました。仕方なく雨具を付けて下山することにします。
 この天気の中、あのチシマザサの藪を漕ぐ気になれません。そこで、植林帯が終わり鳴滝山の登りに差し掛かるところから南に伸びる尾根を下ることにしました。そのポイントはササが綺麗に刈り払われた終点です。

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「杉の木の下で雨宿りするも・・・」 「ササが刈り払われている終点から左の尾根に」

 支尾根は明確で、ササが少し生えていますが歩くのには全く問題ありません。気をつけなければならないのは雨でぬかるんできているので滑らないことです。
 GPSで位置を確認しながら順調に下山して谷に降り立ちました。

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「少し急だが歩きやすい」 「谷に降り立つ」

 谷はこの雨で濁った水が流れておりいつもより少し水量は多いようです。谷を50mほど下ると峠道に合流、この峠道、といっても廃道同然で沢に戻ってしまった谷を下ります。
 地形図には点線として残っていますが、この道は完全にありません。普通ならば少し面影が残っていそうなものですが、全くその欠片もありません。

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「廃道同然の谷に合流」 「谷は少し増水している様子」

 沢の左岸へ、右岸へと渡りながら順調に下山して15時4分に下山完了。そこは駐車地の場所でした。

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「左岸から右岸へ」 「下山は林道の峠道入り口です」

 東山(とうせん)に続き鳴滝山に登れて大変満足。そのごやまあそさんからこの刈り込みは智頭町が観光地として手を入れているということを教えていただきました。
 今日歩いたトラックです。

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