宍粟市 東山

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山 行 日 程 2010年10月16日(土)
天   候 晴れのち曇り
同 行 者 やまあそさん、OAPさん

 今日は、やまあそさん、OAPさんと東山に登ってきました。ルートはマイナールートです。
 昨年の2008年7月5日に東山に登って下山した後、高野の集落にある不動の瀧を見に行きました。その谷にはいくつかの瀧と石仏があって五体不動としてお祀りされています。今回、その瀧と石仏を見ながら谷を登り詰めて東山に向かいます。また、その途中には坑道跡もあるそうです。
 下山ポイントの白龍の瀧登り口にやまあそさんの車をデポしておき一路高野の集落に向かいます。不動の瀧への入り口に駐車場がありそこに駐車し準備を整えて10時22分に出発です。
 駐車地から植林帯を10分ほど歩くと不動の瀧に到着です。落差は結構あり立派な瀧です。瀧の中ほどに石仏があり見に行きますと役小角の石仏で台座には前鬼・後鬼が彫られています。

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「不動の瀧駐車場を出発」 「不動の瀧に到着」
(瀧の左岸に役小角)

 瀧の左岸を登っていくと作業道に出ました。少し登ると作業道は沢から離れていくので植林帯に入るとソマ道がありそれを辿ります。が、見れば沢はかなり下になってしまいました。これでは瀧をスルーしてしまうかもしれないので思い切って沢に下ることにしました。沢に下って正解、少し沢を登っていくと再び瀧が出てきました。瀧の右側上部に祠があり石仏が見えました。
 このあといくつの瀧があるのでしょうか?瀧の右岸を巻いて更に上流に向かうと再び瀧が出てきました。上部に行くほどその落差は少なくなっていきます。見れば祠もあるのですが中が空っぽ、盗まれてしまったのでしょう。そういえば先ほどの祠に納められていた石仏は新しく見えたのは盗まれた後に納められた石仏かもしれません。

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「植林の中を歩く」 「次の瀧に到着」
(瀧の右上に不動明王)

 沢の傾斜も徐々に緩やかになってきたと思ったら前方が明るくなりました。植林が伐採されており切り出し作業が行われているようです。沢は伐採された沢山の杉の木で塞がれていて辿ることができません。仕方ないので切り出しの作業道を辿ることにします。
 しばらく作業道を登っているとこの作業道は谷から外れていきます。そこで谷に戻るべく方向を修正していると索道に吊るされた杉の木が目の前を通過していきます。私が子供の頃よく見た切り出し作業の索道もは今ではあまり見られなくなりました。

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「伐採木で沢が塞がれている」 「索道に吊るされた杉の木」

 次の木が目の前を通過する前に索道の下を通過し沢に降り立ちます。沢には杉の木の一本橋が掛けてあり助かりました。
 沢を渡って切り出しの雑木が沢を埋めている中を100mほど歩くと切り出し場は終わり穏やかな沢になりました。
 沢沿いに登っていると古い杉の切り株がありそこにはスギヒラタケが沢山生えていました。この後の杉の林の中にもスギヒラタケがそこかしこに生えていました。
 谷は植林帯の中でしたが案外よい雰囲気で気持ちよく歩くことができました。

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「沢を渡る」 「杉の植林帯の中を歩く」

 穏やかな植林帯を登っていくと林道に到着しました。最初の目的地の林道終点には12時10分に到着です。林道終点に標識があり登ってきた谷は「奥のなる」でこの先の山は「青山」とのことです。
 やまあそさんの話ではこの林道終点から少し登ると坑道があるとのことです。
 林道終点からしばらく歩くと自然林が生えている大きな「ズリ」が見えてきました。よく見ると石積もあります。回りを見渡すと明らかに山は削られていて沢山の「ズリ」があります。やまあそさんが見た五右衛門風呂もしっかりと残っていました。
 このあと少し急ではありますが植林帯の尾根を登って東山の遊歩道に合流です。

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「林道終点に到着」 「東山遊歩道の尾根に到着」

 ここから尾根の遊歩道を通って東山に13時丁度に到着。久しぶりに東山に登ったやまあそさんは変わり果てた頂上を見てびっくりしています。
 今日は天気も申し分なく360度の大パノラマを楽しむことができました。
 小1時間ほどの休憩をして下山に取り掛かります。今日の下山ルートは、遊歩道を北方向に少し戻ったあと1時ルートを外れてオートキャンプ場の方向に進んで白龍の瀧を見て下山します。途中よい芝生広場があるそうです。

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「頂上から北西方向」

 来たルートを戻り遊歩道を暫く歩いていきます。高野峠からのルートの分岐である四等三角点点名「上東山」を通過し遊歩道が西に向きを変えて暫く下ると分岐です。実はここの分岐を誤って通過してしまい戻りました。
 分岐から下る尾根は最初は急ですが40mほど下ると穏やかになり、とても良い雰囲気です。暫く歩いているとオートキャンプ場近くの「天の川周回コース」に合流します。再び遊歩道を歩きますと左前方の尾根になにやら緑が見えます。芝生広場はもう少しのようです。

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「暫くは遊歩道を歩く」 「最初は急な尾根下り」

 周回コースを歩いていると四阿が建っていたりして結構良い遊歩道です。四阿を過ぎると前方にこんもりとした芝生広場に到着しました。
 オートキャンプ場からは子供の声がよく聞こえています。折角ですからここに来て遊べば良いのに・・・
 芝生広場を通過して更に進むと何と先ほどの場所よりも更に広い芝生広場に到着、ここから東山、阿舎利山、一山がとても良く見えています。
 ここには天文観測の建物と、天体望遠鏡を取り付ける雲台が設置されています。ここならばテントを張って一夜を明かしてみたい気もします。

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「最初の芝生広場」 「阿舎利山と一山」

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「とても良い芝生広場」

 これで今日の目的は達成です。後は下山ですが、白竜の瀧に立ち寄りましょう。
 広くてとても良い芝生広場から南方向に進むと三角点を発見、石に囲まれた四等三角点点名なんと「東山」です。まぁ、ちなみに東山の二等三角点は点名「上野」、これで常々やまあそさんが「三角点の点名を山の名前とするのは間違い」と言われていることが正しいということが明確です。ですから、山の名前が解らないからといって三角点の点名を山の名前にするのは止めましょう。
 三角点を過ぎて緩やかな植林帯を下ると遊歩道に到着。

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「四等三角点点名「東山」(802m)」 「遊歩道に到着」

 暫く遊歩道を下っていくと白竜の瀧に到着です。段々瀧で、凄さは感じられませんでしたが立派な瀧でした。
 瀧からほんの少し石畳の階段を下って白竜の瀧入り口に下山完了です。

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「白竜の瀧」 「白竜の瀧入り口に到着」

 今日は後半が一般的なコースになってしまいましたが、フォレストステーションの良さが解った山歩きになりました。
 今日歩いたトラックです。

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