朝来市 三国岳

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山 行 日 程 2010年11月7日(日)
天   候 晴れ
同 行 者 ともみさん、やまあそさん

 今日はやまあそさんにお誘い頂き、朝来市、青垣町、多可町の三国境の「三国岳」に登ってきました。
 三国岳は「ふるさと兵庫50山」に選定されており、国道427号線にある青玉神社からの登山ルートが一般的です。今日は多可町側からではなくて朝来市生野町梅ヶ畑から登ります。下山は三国岳から青垣峠に向かい林道を経由して生野町長野に下山することとし、私の車をデポしておきます。
 この地域には青面金剛の石仏が随所にあります。青面金剛とは「足元に邪鬼を踏みつけ、六臂(二・四・八臂の場合もある)で法輪・弓・矢・剣・錫杖・ショケラ(人間)を持つ忿怒相で描かれることが多い。」そうです。まずは生野町黒川の道路沿いの青面金剛を見ました。この後2つの石仏に出会います。

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「集落の中にある青面金剛を見る」 「林道途中に駐車して出発」

 最初の青面金剛を見た後梅ヶ畑に向かいます。日吉神社を右に見て梅ヶ畑から神河町新田に抜ける林道を進み登山口まで向かいます。林道の途中に車を停めて多可町鳥羽に抜ける古い峠道を辿ります。
 古い峠道の起点に駐車して準備を整えて9時20分に出発です。
 まずは、林道から徒歩5分程の所にある洞滝に立ち寄ります。そこには祠があって不動明王が祀ってあります。
 峠道は最初滝の左岸にあります。峠道は沢沿いでなので何度か渡りますが水量は少なく問題ありません。

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「洞滝」(祠があり青面金剛が祀ってあります) 「峠道は沢の左岸」

 水量の少ない沢に沿って谷を登っていきます。暫く登っていくと谷が二つに分かれます。その左の谷を進んでいきますと「うめが坂」(標識には「梅ヶ畑峠」)です。やまあそさんによれば青玉神社に道標がありこの地を「うめが坂」と彫ってあるそうです。

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「檜の植林の中を歩く」 「うめが坂に到着」

 これから尾根を北方向に辿り、三国峠を経て三国岳に登ります。
 尾根上は自然林でよい雰囲気ですが、西の斜面は植林帯になっています。
 峠に出てから15分ほど尾根を歩くと四等三角点点名「梅ヶ畑」(750m)に到着です。

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「尾根はとても良い雰囲気です」 「四等三角点「梅ヶ畑」に到着」

 尾根の要所要所ででやまそさんはともみさんに地図の読み方を教えています。教わっているともみさんは理解できているような出来ていないような・・・ しかも、やまあそさんのコンパスは肝心のオイルが漏れてしまっていて使えない様子。どうなることやら・・・
 尾根を歩いていると木々の間から三国岳が見えました。また右側に伸びるの尾根から南の方向が見れそうなので行ってみると尖がった千ヶ峰が綺麗に見えました。
  うめが坂から尾根を歩き丁度1時間で三国峠に到着。峠を右方向に下れば青玉神社への正規ルート、左方向に下れば今日私の車をデポしている長野の集落に下山できます。長野へのルートは以前やまあそさんが歩かれています。

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「南方向正面に千町ヶ峰」 「三国峠に到着」

 ここから三国岳まではあと一登り、正規ルートを辿ります。
 峠から少し登ると林道に出ました。この林道以前来たときは無かったのですが、三国岳を取り巻くように造られています。こうして山の荒廃が進んでいくのだと思うと寂しいものです。
 林道を少し歩いた後再び植林帯に入ります。すると尾根の右側に平坦な場所があり「播磨のおどり場」と名付けられた場所があります。今では植林されてしまっていますが、麓にある青玉神社がその昔あったということだそうです。名残といえば少し窪んだ場所がありますが御手洗池でしょうか?
 尾根の左は視界が開けており見通しが良ければ氷ノ山が見えますが今日は霞んでいて全く見えません。でも、すぐそこに青倉山や行者岳などが良く見えています。

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「なんと林道が出来ている!」 「播磨のおどり場」

 「播磨の踊り場」から少し登ると三頭三角点点名「三国岳」(855m)に到着です。時刻は11時40分。
 先ほど三国峠で青玉神社から登ってきた3人が頂上で食事をしています。以前来たとき眺望があまりよくなかったのを覚えていますが、今回も同じでした。林道が出来ているのに・・・
 頂上で食事休憩をして12時15分に出発です。この後のコースは、尾根を辿って青垣峠の手前まで歩きます。
 出だしは植林ですが、暫く歩くと自然林となります。

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「三国岳を出発」 「最初は植林」

 気持ちの良い尾根を歩いて三国岳から15分ほど歩くと四等三角点点名「弥六ガマ」(673m)に到着です。傍には綺麗に黄葉した木が1本立っていました。
 本当に三国岳からの尾根はとても良い尾根で、やまあそさんは「正規ルートで単に三国岳を往復するなんてちっとも楽しくない!こういう山歩きをしないとあかん!」といっています。確かに青玉神社からのピストンでは植林帯ばかりなのでこちらのほうが数倍、いや数百倍楽しいものです。

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「綺麗な黄葉」 「延々と自然林の良い尾根が続く」

 尾根を歩いているとちょっとしたピークに三国岳へのピークの数を記した標識が建ててあります。見れば私の母校のワンゲルOBが設置したようです。その標識をいくつか見ながらちょっとしたアップダウンを繰り返して三国岳から1時間20分で長野の集落から延びる林道に到着です。
 尾根を辿れば後500mほどで青垣峠なのですが、ここの下山は当初の計画通りで、しかもここにはOB設置の三国岳登山口の標識もありました。
 この後林道を辿って長野の集落に戻り、最後の青面金剛を見に行きました。

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「林道に下山」 「青面金剛(行司作)」

 三国岳には正規ルートで過去2回登っていますが、今回ルートは遥かに素晴らしいものでした。やまあそさんに感謝です。
 今日歩いたトラックです。

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