三室山

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赤西山からの縦走路の途中にて

山 行 日 程 2012年6月3日(日)
天  候 曇りのち晴れ時々パラパラ
同 行 者 やまあそさん、OAPさん

 今日は2週間前に登った赤西山に再度登ってきました。理由は、誘ったOAPさんが同行出来なかった事とやはり三室山への縦走です。
 道の駅山崎に集合して2週間前と同じ場所に駐車して10時10分に出発です。
 今日はOAPさんが一緒なのでかなりハイペースで登って行きます。やまあそさんはそのハイペースにかなりしんどそう・・・
 出発してから1時間10分で赤西山に到着です。(頂上までの詳しい説明は前回のレポートを見てください)

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「どんどん登っていくOAPさん」
(やまあそさんはかなり遅れている・・・)
「前回は咲いていなかったサラサドウダンが綺麗だ」

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「今日は前回より霞んでいる」 「赤西山に到着」

 ここまでは楽勝、問題はここからです。前回の登山で三室山手前のP1200までチシマザサの藪が枯れているのは目視で確認出来ていますが問題はその先です。
 休憩することもなく赤西山から三室山に向かいます。こんもりとした赤西山から急な斜面を下ります。すると何と良い尾根でしょうか!雰囲気は最高です。

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「確かにチシマザサは枯れているように見える・・・が」 「緑の尾根を下る赤西山からの下りに入るととても良い尾根となる」

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「いい尾根だ!」

 07年に戸倉峠から縦走した時は残雪期でしたので緑といえば檜と杉だけでしたが今日は違います。
 しばらく素晴らしい尾根の木々を見ながら歩いているとコースを間違えてしまいました。以前の縦走の時もここで間違えて修正したことを思い出しました。
 ルートを修正すると自然林から出てしまいましたが、笹が無い広々とした場所に出て正面に三室山が見えました。頂上の左側に笹の尾根がありますが、下山はあの尾根を辿る予定です。笹が枯れている様に見えますが・・・・
 少し下って鞍部に向かうと再び木々の中に入っていきました。鞍部から登り返していると立派な朴ノ木がどっしりと立っていました。

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「広々とした場所から三室山」 「立派な朴ノ木」

 尾根を登り返していると再び木のない場所になってきました。しかし枯れかけの笹が結構出てきました。そろそろお昼なので昼食の場所を探します。
 木陰の場所を見つけて座ると、「昼飯わすれた〜!!!」とやまあそさんが叫びました。どうも車の中にサンドウィッチを忘れたらしく、私とOAPさんが少し分けてあげると「次もこの手でいこうかな?」と言っています。

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「徐々に笹が出てきた」 「振り返れば赤西山」

 今日はどのくらい時間を要するのか判らないので昼食時間も短めで出発です
 笹は枯れているところや少し元気なところが有ったりと変わりますが、歩くのにさほどの藪ではありません。
 尾根を登りきってちょっとしたピークで方向をを真南に変更です。地形図を見ますと北西方向に綺麗な尾根が延びていますが歩けるのでしょうか?
 このポイントからの下りは杉が生えているところや笹が生い茂っているところがあります。歩くのにはちょっと難有りという所でしょうか。 鞍部を過ぎて登り返すとP1200に到着です。このピークも笹は枯れています。

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「杉の林になる」 「P1200を通過」

 P1200を少し下ると三室山のピークが見えました。でもその手前には険しい道程が待っているようです。
 いざ出陣!、笹藪に突入です。でも笹を掻き分けながら私が思ったことは、これまでの2009年6月の「竹呂山〜三室山」、2011年7月の「東山〜鳴滝山」から見れば笹の厚さは薄く私としては楽勝でした。が二人はどうでしょうか?
 そんな笹薮を登っていくと尾根に到着。尾根に辿り着いてみると笹は薄くとても歩きやすくなりました。そして、出発から約3時間30分で三室山に到着です。時刻は13時40分、誰もいません・・・

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「そこそこの藪?」 「三室山に到着」

 今日は昼食時にビールを飲みましたが、三室山に付いたときに飲むためのビールを用意していました。渡すとOAPさんはグビっと喉越し。やまあそさんに勧めるもののこれからの下山が心配らしく要らないという。それよりも、登りの途中からなっていた雷鳴にビビッているようです。
 少しの休憩をしていよいよ下山です。これまでの登りは私としては予定通り、下山は全く不明です。
 二人が正規ルートの方向に歩こうとするので、「違う違う!こっち!」と先ほど登ってきた尾根を指差します。すると、
 「TQFほんまに下れるんか?」(OAP)
 「以前OAPさんと登りで断念した尾根を下ります」(私)
 「竹呂経由で下るより近いんならそっちに行くのが正解やね!」(やまあそさん)
 と言うことでこのルートで下山することに決定!でもこの後の惨事を皆思ってもいませんでした・・・
 頂上からしばらくは笹枯れぽいので順調に下って行きましたが徐々にチシマザサが本領を発揮してきました!
 そして、運悪くパラパラと雨が少し落ちてきました。笹に付いた水滴で服は濡れる、笹の墨で衣服は黒くなる、踏みつけた笹が濡れていて滑って転んで堅い笹が向う脛を打つ・・・、そう地獄そのものです。

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「チシマザサが徐々に・・・」 「少し離れるともうはっきりと見えない」

 密な藪は笹の流れの方向に従って進むしかことしか出来ません。ですから尾根からそれないように注意して歩かないといけないのです。1メートル外れるとそれを取り戻すにはトラバースしなければなりませんが、不可能に近いです。
 ヤケクソで元々と思って先頭を切って下るとひょっこりと植林帯に抜け出しました。以前登ったときは途中まで植林だったのを覚えていたのでまぁ当たり前といえば当たり前なんですが、大分尾根から逸れてしまいました。
 この後植林帯を順調に下って林道に下山しました。

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「笹薮から開放される」 「植林帯の林道に下山完了」

 今日は激藪覚悟でした。が、下山ルートがこんなに激とは思いませんでした。
 登りはさほどの藪ではないので、下山ルートをうまく選択すればよいコースになると思います。
 今日歩いたルートです。

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