針ノ木雪渓

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山 行 日 程 2012年9月21日(金)〜23日(日)
天  候 21日 曇りのち晴れ
22日 晴れ
23日 雨
同 行 者 OAPさん、由李子

最終日

 夜半フライシートがバタつく音で目が醒めたので考え事をしているとポンポンと何かが落ちてくる音がしてきました。なんと雨です。天気には勝てないので考えるのは止めて再び眠りました。
 朝、雨の音で目が醒めました。今日の予定は針ノ木から船窪小屋を経由して七倉ダムに下山する予定でしたが、断念して扇沢に下山することにしました。
 朝食を済ませて雨の中テントを撤収し8時20分に下山開始です。小屋は水不足と貼紙がしてありましたが、この恵みの雨を沢山の鍋で受けていました。
 出だしは急な斜面をつづら折れに下っていきます。由李子が「この登りはきついね!下りで良かった!」と言っていますが、確かにテント泊まりで重い荷物を背負ってのこの登りは大変です。

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「小屋を出発」 「振り返ると壁のように見える」

 雨の中を慎重に下るとつづら折れの下りは終わり沢沿いの登山道となりました。暫く下っていると水場に到着。小屋の扉の貼紙にはテント泊まりの人はここまで水を汲みに行ってくださいと書いてありました。ここまで下るのに25分掛かっていますので、往復1時間は掛かりますので無理ですね。水は売ってくれたので問題はありませんが、1リットル200円は高かった!
 夜半からの雨で沢には大量のお金が流れていますが、下山している私たちにはもう関係ありません。 

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「最終水場」 「沢沿いに下ります」

 小屋から30分ほど下ると雪渓が現れました。そう、三大雪渓の一つ針ノ木雪渓です。この時期にもかかわらず雪渓はずいぶんと大きく、夏のベニガラがうっすらと見えました。
 雪渓の付近は岩場の下りなどがあり鎖が取り付けてありましたが、雪渓が終わると沢の幅は狭くなり登山道もしっかりしてきてずいぶんと歩きやすくなりました。

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「針ノ木雪渓には大きなクレパス」 「滑りやすい丸太橋を渡る」

 丸太橋を渡ると樹林帯の中に入り沢からは離れていきました。
 小屋を出てから1時間30分で大沢小屋に到着、ビールを買おうと思っていましたが、何と!閉まっていました。この時期では仕方が無いのかもしれません。
 小屋の側にはレリーフが貼り付けてあり、このルートを開拓した百瀬慎太郎のことが記されていました。
 このあと水溜りの登山道を順調に下って針ノ木岳登山口には10時29分に、駐車地である扇沢には11時に到着しました。

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「大沢小屋に到着」 「針ノ木岳登山口に到着」

 今回、栂池から新穂高温泉まで繋ぐべく計画しましたが、残念ながら針ノ木小屋から船窪小屋までを繋ぐことができませんでした・・・
 次回、繋ぐためのルート選択が難題です・・・



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