五色ヶ原

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左からに龍王岳、雄山、獅子岳、右奥に赤沢岳

山 行 日 程 2013年8月7日(水)〜12日(月)
天  候 晴れ(10日のみガス多し)
同 行 者 由李子

第5日目

 小屋の朝早く食事付の人たちは階下に下りていく中、私はザックのまとめと朝食の準備に掛かります。由李子はまだぐっすり寝ています。
 ゆっくり寝かせてやったあと朝食を済ませ丁度7時に出発です。今日は五色ヶ原のテン場まで5時間30分ほどの行程です。今日のルートに有名な山はありませんが、2500m級の尾根が続くので景色が期待できます。
 小屋から少し歩くと正面左に越中沢岳、正面にスゴノ頭が見えますが登り返しがきつそう。そのあとの左の越中沢岳への登り返しもきつそう・・・

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「小屋から2分のテン場」 「右のスゴノ頭に登り一旦下って左の越中沢岳に登り返す」

 小屋から40分でスゴ乗越に到着です。ここは結構平らなところがありテントも張ろうと思えば張れる場所がありました。
 登り返しはシラビソの中を登って行きます。登り始めはガスが立ち込めていましたが徐々にガスが晴れてきました。振り返るとスゴ乗越小屋が見えました。
 森林限界を超えると左にガスの取れた越中沢岳が目に入りましたが、とんでもない登り返しです。
 小屋を出てから1時間30分でスゴノ頭に到着。頭はハイマツで覆われていますが良く見れば踏みあとがありので行ってみる事にしました。

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「越中沢岳」 「スゴノ頭から薬師岳を見る」

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「左から赤牛岳、水晶岳、祖父岳、奥に三俣蓮華岳、雲ノ平の奥に笠ヶ岳、黒部五郎岳、右に薬師岳」

 ガスがどんどん無くなっていきとても良い天気となり眺望がとても良くなりました。
 これから一旦下って越中沢岳に登ります。スゴノ頭から鞍部までは130m、15分程の下りでした。これから登り返すのは約300m、標高2400mまで急な登山道を登ると尾根は穏かになり暫く歩くと正面にトラロープが設置してある大きな岩場もありました。

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「天気が回復して越中沢岳が良く見える」 「途中岩場もあったりします」

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「奥の稜線に左から不動岳、赤沢岳、烏帽子岳、ニセ烏帽子、三ツ岳、野口五郎岳、手前に赤牛岳、水晶岳」

 登っていると北方向に視界が開けて眼下には黒部湖、その先の稜線には針ノ木山系が見えました。スゴノ頭との鞍部から1時間で越中沢岳に到着です。時刻は10時丁度。

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「視界が開けて黒部湖方面が見えた」 「越中沢岳に到着」

 ここから五色ヶ原までは3時間ほどなのでゆっくりと景色を見ながら少し休憩です。
 岩の上に立てば360度の大パノラマですが、今日はガスが現れては消えていくという天気のなか景色を堪能して五色ヶ原に向けて出発です。

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「立山はガスで見えませんが、五色ヶ原山荘が見えています」 「鳶山を正面に穏かな下り」

 越中沢岳からは穏かな登山道を歩いて越中沢乗越に下っていきます。乗越からの登り返しですが、稜線の西側を歩いている時は涼しい西風なのでとても気持ちよいのですが、東側になると風が頭の上を抜けてとても暑く私は相当体力を消耗しました。
 ほんの20分の歩きにも関わらずヘロヘロになりながら鳶山に到着時刻は11時50分。

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「越中沢岳を振り返る」 「ヘロヘロで鳶山に到着」

 ここまで来れば小屋までは40分、しかも下りばかりです。
 鳶山からはき木道が設置してあるので順調に進んでいくことが出来、25分で小屋に到着、早速ビールで喉の渇きを潤しました。

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「正面に立山を見ながら」 「小屋に到着」

 小屋の前で昼食を済ませてテン場に向かいます。テン場までは10分ほどでしょうか、売店は無いというのでビールとつまみを買ってテン場に向かいます。
 テン場は広いのですが、平らな場所は少なく、また広いサイトは少ないように見えました。
 テン場にはチングルマやハクサンコザクラなどの高山植物が咲いていてとても良い雰囲気のテン場でした。

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「小屋からテン場への途中にて」

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「テン場から」


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