五大山 愛宕山

五台山  小野寺山  高取山

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山 行 日 程 2014年4月26日(土)
天  候 晴れ
同 行 者 単独

 先々週、ヒカゲツツジを見に向山連山に登りました。綺麗なヒカゲツツジを見ることが出来ましたので、もう一度見るために今日は市島町の五大山〜五台山を縦走してきました。
 単独なので周回ルートを考え、市島町戸坂の天台宗白毫寺から登り、五大山、愛宕山、鷹取山、小野寺山、五台山と縦走し、五台山から東に伸びる尾根を下って西安に下山するルートとしました。ただちょっと長いです。
 白毫寺の広い駐車場に停めさせていただき8時40分に出発です。
 最初登山口がわからず谷沿いに進んでいましたが、地形図の点線から離れるので戻るとお寺の門の側に標識がありました。お寺の門前から右に曲がると登山口でした。
 登山口から少し進むと鹿避けフェンスの扉をくぐって松林の尾根を登っていきます。20分ほど登ると尾根に合流、穏かな尾根を暫く歩いているとエルム市島からのルートに合流しました。

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「天台宗白毫寺の門を見て右に進むと登山口」 「エルム市島からの登山道と合流」

 尾根は五大山に向かって真っ直ぐ伸びているので頂上を見ることは出来ず、また、まだ標高が低いので木々のわずかな間から北の景色を見ることが出来る程度です。
 P330を超えると尾根は徐々に急になり、檜の植林も雑木に変わりました。所々淡いピンクのコメツツジが咲いています。
 急な尾根を登っていると右側に視界が開けてこれから歩く尾根が見え、尾根の先に鷹取山、尾根の向こうには五台山と小野寺山が見えました。でも結構遠い!

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「P330を過ぎると自然林」 「木々の間から今日歩く尾根」

 尾根を更に登っていると淡いピンクのミツバツツジが咲いています。この尾根には綺麗なミツバツツジが豊富なようです。
 更に進むと右側の斜面にヒカゲツツジが沢山咲いています。その黄色い斜面に一際目立って少し濃いピンクの塊が見えシャクナゲであることがすぐにわかりました。少し離れていたので斜面を少し下って近くで見ました。

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「淡いピンクのミツバツツジが綺麗です」 「シャクナゲとヒカゲツツジ」

 更に進むとなんとヒカゲツツジが尾根を包んでいています。先々週の向山では尾根上にあったヒカゲツツジはまだ蕾で残念に思いましたが、今回このように遭遇するとは思ってもいなかったのでとても幸運でした。
 ヒカゲツツジに包まれた尾根を少し登ると五大山頂上に到着です。頂上にも沢山のヒカゲツツジが咲いています。
 時刻は丁度10時、駐車場から1時間20分でした。
 頂上からは南方向に春日町の町並みを、南西方向には氷上町の町並みを俯瞰することが出来ます。

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「尾根には沢山のヒカゲツツジ」 「五大山(569.2m)頂上に到着」

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「頂上から南西方向を望む」
(中央右の高いピークは篠ヶ峰、右端に竜ヶ岳、その間の奥には千ヶ峰)

 先はまだ長いのでほんの少し休憩して愛宕山に向かって出発します。これからの尾根はアップダウンが少ない尾根歩きとなります。
 五大山から愛宕山に向かう途中までにも沢山のヒカゲツツジが咲いていました。ヒカゲツツジといえば向山と思っていましたが、五大山は向山よりも楽しめるのではないかと思います。
 愛宕山に向かう途中にはちょっとした岩場などがありますが危険なところは無く、ほんの15分で愛宕山に到着です。ここは「京都愛宕山遙拝所」となっています。

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「尾根はヒカゲツツジに囲まれています」 「愛宕山に到着」

 次は鷹取山に向かいます。
 愛宕山を過ぎると尾根の西側は植林地、東側は自然林となります。斜面が北向きでなくなったためかヒカゲツツジもなくなってしまいました。ヒカゲツツジを楽しむのであれば愛宕山までとなります。
 愛宕山から尾根を下って登り返すと標識があり右に進みます。左方向には「烏帽子山」と書かれており「P548」の山名のようです。
 穏かな尾根を楽しんでいましたが鷹取山の登りに差し掛かると徐々に急になり、登っていくとその斜度はとても急になりました。しかも地図を確認すると60mもの登りとなっています。
 ロープまで設置してある急な登りを登りきると鷹取山頂上に到着です。西側の氷上町側は植林で眺望はありませんが東側は全開です。
 五大山からは1時間10分でした。

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「尾根は穏かで歩きやすい」 「鷹取山(566.4m)頂上に到着」

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「中央左のピークは親不知」

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「正面中央には雨石山、その奥には妙高山、三嶽、西ヶ嶽、弥十郎ヶ岳など篠山の山々」

 景色をゆっくりと楽しみたいのですが先を急ぎます。
 高取山からは最初滑りやすい急な下りとなりますので注意して下りますと後は穏かな尾根となります。
 尾根を穏かに下っていくと左の斜面から新しい作業道が近づいてきました。最近どこともこういった作業道が沢山つけられているのは残念なことです。しかし、山林を所有している方々からすれば材木を切り出すには必要なことなのですね。
 鞍部に到達すると作業道は斜面を巻いていき、尾根は登りと変わりました。尾根は植林で急な登りにはトラロープなどもあり、その急な登りを登りきると植林から抜け出し小野寺山に到着です。鷹取山からは35分でした。
 小野寺山から少し下るとシャクナゲが沢山ありますが残念ながら花が全く咲いておらず堅い蕾ばかりでした。
 尾根を進むと香良からの登山道と合流し、さらにひと登りして五台山に到着です。時刻は11時50分、駐車場から3時間10分掛かりました。
 これまで数回五台山に登っていますが、前回は2003年の秋に由李子と登っていました。実に11年ぶりです。そのため、山頂は大きく変わってしまっていました。

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「小野寺山(645m)に到着」 「五台山(654.6m)に到着」

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「これまで歩いた尾根」
(左のピークは鷹取山、尾根の向こうに五大山と愛宕山)

 昼食のうどんを食べて12時15分に出発。ここからは鴨内峠に向かい途中で分岐を右に曲がって目的の尾根に乗る予定です。
 鴨内峠への道は登山道というよりも作業道と言ったほうが良いくらいの道で順調に下っていきます。ところがなんだかおかしい・・・
 GPSを見ると分岐をとっくに過ぎてしまっています。分岐など無かった・・・
 GPSを確認しながら戻ると予定の点線は廃道となっているようで登山道の名残は全くありませんでした。これでは香良からの合流点の鞍部から目的の尾根に乗ったほうが良かったようです。とりあえずルート修正が出来て安心しました。
 しばらくは植林の尾根でしたが、松林や自然林の尾根と変わっていきました。しかし人が歩いた様子は殆ど無く、GPSで確認しながらでないとルートを外れてしまうようなわかりにくい尾根です。
 尾根を順調に下っていると目の前が開けて送電線鉄塔に到着です。南を見ると尖がった鷹取山が良く見えました。

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「鴨内峠に向かう道」 「尖がった鷹取山(氷上槍ともいう)」

 葛原山を気付かずに通過してしまい鞍部に到着すると切通しのようになっていて、峠道であることが一目でわかりました。
 GPSで確認しながら順調に下っていると南側に視界が開ける場所がありました。みれば、五台山は小野寺山に隠れてしまっていますが白毫寺から小野寺山まで歩いたルートが一望です。
 眺望を楽しみ、尾根を歩き鞍部に到着、この先のピークを越えれば終わりです。しかし、鹿避けのフェンスが必ずあるはずで人が山に入る場所でないと通過できる扉が無い可能性もあります。この鞍部は良く踏まれているので麓から人が山仕事などで上がってきているのが明らかなのでここから下ることにしました。
 杉の植林の中を8分ほど下ると麓に到着、予想したように鹿避けフェンスが設置してあり扉もありました。
 後はゆっくりと30分歩いて白毫寺の駐車場まで戻りました。時刻は15時30分でした。

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「今日歩いたルートが一望!結構歩いたなぁ」

 今日のルートはとても長く16Kmの距離で、歩行時間は休憩を除いて6時間30分でした。
 今日歩いたトラックです。

地図


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