北岳

写真
北岳山荘テン場から

山 行 日 程 2014年8月19日(火)〜20(水)
天  候 第1日目 晴れ
同 行 者 由李子

 今年の夏は天気が不順でなかなか予定を立てることができません。そのような中、天候が回復兆しなのをみて北アルプスに出向く計画で松本に向かいましたが、日本海の前線が変化せず北アルプスは雨が続いています。そのため前線の影響を受けない南アルプスに急遽予定を変更しました。
 南アルプスの準備は全くしていなかったので、私が過去に登ったことがある北岳と間ノ岳に登ることにしました。北岳と間ノ岳は由李子は登ったことが無く、日本の第2位と第4位の頂を一度に登れるのでよい機会となりました。
 前日18日に仙流荘から出る南アルプス林道バスに乗って広河原に行き、広河原山荘のキャンプ場でテントを張りました。

写真 写真
「仙流荘前バス停」 「北沢峠で乗り換え」

写真 写真
「広河原バスターミナルには午後4時に到着」 「北岳はガスの中」

写真 写真
「野呂川を渡ってキャンプ場へ」 「快適なテント場」

第1日目

 今日は白根御池小屋を経て草すべりを登り北岳を目指します。所要時間は休憩を除いて7時間20分です。
 テントを撤収しテン場を丁度6時に出発、登山道を少し登ると大樺沢コースと白根御池小屋コースの分岐となり右に進んで白根御池小屋を目指します。3時間コースとなっています。 

写真 写真
「広河原山荘のテン場を出発」
(お茶とお湯が無料でした!)
「大樺沢コースと白根御池小屋コースの分岐」

 前回北岳に登ったのは05年9月で、OAPさんJMMさんと3人で白根御池小屋をベースにテントを張って2泊3日の山行でした。
 白根御池小屋までの登山道は結構急な尾根でつづら折れとなっていて、荒れている場所には階段梯子が取り付けられています。
 登山道は広葉樹に包まれているので日差しが遮られてとても良い雰囲気で、風が吹くととてもさわやかで気持ちの良い登りができます。ただ、登山道が急なので風がひとたび止んでしまうと蒸し暑く体に堪えます。
 小屋を出発して丁度1時間で第1ベンチに到着です。

写真 写真
「白根御池小屋コースはちょっと急な登り」 「第1ベンチで一休み」

 登り始めてから2時間ほどで登山道は支尾根から外れて巻道に入ります。巻道に入ることでこれまでの急な登りは終わりとなります。
 巻道になって30分ほど歩くと樹林帯から抜け出して白根御池小屋に到着です。ところが到着してびっくり、なんと小屋がとてもきれいになっています。前回来たときはプレハブでしたが、話を聞くと建て替えてからすでに9年がたっているそうです。つまり、前回来た翌年に建て替えれていることになります。
 小屋がとても綺麗になり販売している品物も豊富になっていて、ソフトクリームまで販売しています。由李子は早速・・・

写真 写真
「支尾根の急登から穏やかな巻道となる」 「とても綺麗になった白根御池小屋」

 30分ほどの休憩を終えて北岳に向けて出発、厳しい草すべりの登りに入ります。
 これまでは樹林帯の中でしたが、草すべりは暫く日陰のない登山道となります。日差しがきつく急な登山道なのでゆっくりと登ります。
 暫く登って振り返ると鳳凰三山が綺麗に見えました。

写真 写真
「9年前テントを張ったテン場」 「草すべりは急登で暫く日陰がない登山道」

写真
「左から赤薙沢の頭、白鳳峠、高嶺、観音岳、薬師岳」

 暑さを我慢して暫く登ると樹林帯の中に入り少し涼しくなりました。
 2時間弱登ると森林限界を超えて樹林帯が終わり二股からの登山道と合流しました。振り返ると池山吊尾根の奥に富士山が頭を出しているのが見えました。
 さらに少し登っていくと小太郎山の分岐に到着、あと少しで北岳肩ノ小屋です。

写真 写真
「池山吊尾根の奥のガスの中に富士山が見えた」 「小太郎山の分岐に到着」
(北岳はガスの中)

 ここからこれまでの登山道とは打って変わって山岳の登山道となり、少し進むと急な岩場となりました。しかも、標高も2800mを超えたので残念ですがガスに包まれてきました。
 岩場を通過してザレた登山道を登ると北岳肩ノ小屋に到着、時刻は11時30分。

写真 写真
「登山道は変わって岩場となります」 「ガスに包まれた肩ノ小屋に到着」

 ゆっくり1時間ほど昼食休憩をしていよいよ北岳の頂に向かいます。残念ながらガスは晴れそうにありません。
 肩ノ小屋からは岩尾根となります。
 肩ノ小屋から登ること40分で北岳の頂上に到着、残念ながらガスに包まれて何も見えません。時刻は13時18分、広河原から休憩を含めて7時間18分かかりました。

写真 写真
「岩の尾根の登山道を登っていく」 「北岳頂上に到着」

 ガスが晴れないかと小一時間待ちましたが晴れる気配なく北岳山荘に向かうことにします。
 頂上のテラスを越えて下りにかかりますが、暫く下るとザレた道になり滑らないように注意が必要です。
 頂上から1時間で北岳山荘に到着、テントを張って寛ぎます。今日の行程が終わりました。

写真 写真
「北岳山荘に向かうルートも結構ザレていて注意が必要」 「テント場に到着」

 ガスが晴れないかとのんびり寛いでいると・・・

写真

写真


Home