養父市 瀞川山と十石山

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山 行 日 程 2014年11月8日(土)
天  候 曇り
同 行 者 単独

 秋も深まり氷ノ山の紅葉は落葉と新聞には書かれていますが、標高の低いところではまだ黄葉が楽しめるのではないかと考え、静かに山を歩きたいこともあって瀞川山に行くことにしました。
 天候が崩れないかと気になったので出発が遅くなり木の殿堂の駐車場についたのは10時になりかけていました。
 準備を整えて10時10分に出発です。
 前回瀞川山に登ったのは実に11年前で登山口の記憶も定かではありません。まぁ標識があるだろうと思って木の殿堂に向かうとゲートを過ぎて直ぐに標識がありました。

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「木の殿堂駐車場」 「ゲートを通過すると登山口」

 登山道はとても良く整備されており十石山と瀞川山まではファミリー登山向けのコースです。
 思ったとおり登りはじめは標高が700mほどなので紅葉はまだ残っています。それでも登山道の落ち葉は多く落ち葉を踏む音と熊避けの鈴の音以外は何も聞こえてこず静かな一日の始まりです。
 登山口から10分ほど登ると分岐に到着。左に進めば十石山まで緩やかな900mのコース、まっすぐ進めば700mの森林コースとなっています。下りは緩やかなほうが良いのでまっすぐ進んで森林コースで登ります。 

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「良く整備された登山道」 「左は緩やかコース、まっすぐは森林コース、右は木の殿堂へ」

 森林コースの入り口は広かったこれまで道に比べ笹で覆われて道が少し塞がれていて細く感じます。利用する人は少ないのでしょうか?
 少し残った黄葉の中を順調に登って行きますがやはり高度が上がってくると木々の葉はだんだんとに少なくなりました。
 そんなに急ではない登山道を25分登ると尾根に出て分岐に到着、左からの穏やかな登山道と合流です。 

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「まだ残っていた黄葉を見ながら登る」 「分岐に到着」

 分岐を右に曲がってと20mほど歩くと十石山(870m)頂上に到着。こんもりとした頂上は静かで、かすかな風の音と鳥の囀りだけが聞こえています。とても静かな頂上を後にして瀞川山に向かいます。
 十石山からしばらくちょっとしたアップダウンのある尾根を歩きます。その道も整備された遊歩道で落ち葉の下にはバラスが敷いてあります。

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「十石山に到着」 「穏やかな遊歩道」

 20分ほど遊歩道を歩くとカラマツの林が目に入ってきました。今日もうひとつの黄葉を見たかったのですが、それはこのカラマツの黄葉でした。
 思ったとおり黄色く色付いたカラマツの葉はとても綺麗で、はらはらと黄色い葉が落ちてきます。
 記憶では瀞川山へのルートは一度林道「瀞川氷ノ山線」に出て林道を少し歩いた記憶があります。その林道が近くなるのをGPSで確認しながら歩いていると前方の遊歩道が重機で拡張されているのが見えました。その作業道は林道と平行して造られているようです。林道よりもカラマツ林の中の作業道のほうが良いので作業道を歩きます。

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「綺麗に黄葉したカラマツの林」 「遊歩道から左に作業道が造られています」

 作業道は林道に平行に造られていて重機で広く削った意味を考えますが良くわかりません。昔からある遊歩道は現在は確かに遊歩道ですが、整備した当初は同じ状況だったのかも知れません。何年か後には草が生えとても良い遊歩道になっているかも知れません。
 歩いていると立派な杉が一本立っています。この木に会えたのも作業道のおかげです。
 作業道をしばらく歩いていると地形の関係らしく作業道は終了し林道に出てしまいました。しばらく林道を歩いていると再び作業道が左に出来ていますがこのまま林道を歩いて瀞川山登山口に向かいます。

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「立派な杉」 「林道瀞川・氷ノ山線にでる」

 林道を15分ほど歩くと瀞川山登山口に到着です。
 登山道に入ると回りは黄葉したカラマツ林で少し歩くと瀞川山頂上に到着。誰一人いない静かな頂上です。時刻は11時30分。
 天気がよくないので遠くは霞んでいますが良い景色で、近くの但馬妙見山、宝引山、氷ノ山、鉢伏山はもちろんのこと遠くは粟賀山、須留ヶ峰、藤無山、三久安山までも見えています。

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「林道瀞川・氷ノ山線をしばらく歩く」 「瀞川山登山口」

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「カラマツ林の登山道」 「瀞川山頂上に到着」

 風が吹くとちょっと肌寒いですが景色を見ながら昼食。
 景色を楽しんでいると右からパラグライダーが飛んできました。総勢3機が上昇気流に乗ってあちらへこちらへと移動しています。上昇気流が豊富なためか高度を下げることなくふわりふうわりと飛んでいました。

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「左から但馬妙見山、国道9号線の鞍部右に宝引山、奥左に粟賀山、右奥に大杉山と須留ヶ峰、右の三角は藤無山」

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「左から藤無山、三久安山、阿舎利山、氷ノ山、手前に鉢伏山」

 30分ほどの休憩を終えて下山に掛かります。
 当初は十石山まで来た道を戻るつもりでしたが、戻っていると瀞川山登山口から入って直ぐのところに遊歩道があるのに気づきました。11年前に登ったときは林道から瀞川山頂上まで結構長いカラマツ林の中を歩いたのにと思っていたのですが、その原因は今日の登山口は最も近い登山口で、11年前の登山口を見落としていたようです。
 遊歩道を進むと思ったとおりカラマツ林の中の遊歩道でよいルートでした。
 のんびり歩いて十石山に1時間弱で到着、下りはなだらかコースを使って下山しました。

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「十石山からの下山はなだらかコース」 「十石山」

 新聞では氷ノ山の紅葉情報は落葉となっていましたが、標高の低いところはまだ十分に楽しめました。
 まだまだ楽しめそうです。

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