篠山市 槙ヶ峰から谷山城跡の尾根

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                                                   デカンショ街道側から

山 行 日 程 2014年11月23日(日)
天  候 晴れ
同 行 者 やまあそさん

 やまあそさんが篠山の山を歩くというのでご一緒させていただきました。
 丹波篠山口駅の東側にデカンショ街道(国道372号線)と平行して連なる山があります。その尾根の上にはお寺の跡や城跡があるそうで、久しぶりに古の山を歩きます。
 南矢代駅の近くのローソンで合流し下山ポイント近くに私の車をデポして登山口に向かいます。登山口は槙ヶ峰の北側にある「宇土観音さん」で親しまれている曹洞宗清瀧山弘誓寺(せいりゅうざん・ぐぜいじ)寺で大化・白雉年間に法道仙人によって開かれたとされています。
 登山口はお寺の多宝塔の裏側からで、西国三十三箇所の巡礼がありその巡礼路を利用します。
 準備を整え8時50分出発。

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「有名なイチョウが綺麗に色付いていました」 「多宝塔の裏側から登ります」

 巡礼路を歩き始めてお寺の裏側に回りこむとそこは綺麗な紅葉になっていました。
 しばらく歩いていると巡礼路はつづら折れになり最初の曲がり角には西国三十三箇所の一番の札所である那智山青岸渡寺の祠があり中には如意輪観世音菩薩の石仏が祭られています。その傍らには法道仙人の石仏がありました。

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「お寺の裏山はとても綺麗な紅葉」 「巡礼の始まり第一番札所」

 出発してから20分ほどで支尾根に取り付いていよいよ本番開始です。
 今日は藪漕ぎはないと思っていましたが支尾根にはシダが密生、嫌いなシダを我慢しながら登っていると北側に少し視界が開けて篠山市内の雲海が少し見えました。
 シダを我慢して10分ほど登ると尾根は穏やかになりシダも無くなって快適に歩けるようになりました。しばらく歩くとちょっと急な斜面となり登りきると槙ヶ峰神社の跡地に到着です。

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「消えかけた雲海が見える」 「槙ヶ峰神社の跡地」

 祠を調べるもこれといった情報を得るものはありませんでした。
 一息してから槙ヶ峰に向かいます。槙ヶ峰神社から南西方向に6分ほど歩くと槙ヶ峰(三頭三角点「宇土」467.2m)に到着、周りは藪に囲まれていて視界はよくありません。
 一度槙ヶ峰神社跡に戻って歩き出すもルートのミスに気づきUターンするという時間のロスをしてしまいました。
 計画のルートに戻ると尾根はそこそこ良いルートで時折陽が差してよい雰囲気です。

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「槙ヶ峰に到着」 「なかなか良い尾根歩き」

 古の史跡とあってこの尾根には途切れとぎれではありますが歩かれたと思われる古道らしきルートが残っています。そのルートを辿るものの途切れた場所は倒木などが塞いでおり回り込まなければならないところもあったりします。
 P399の尾根に乗らないように注意しながら東に進むと広い場所に到着、やまあそさんはここがお寺跡だといっています。あたりを見回して痕跡はないか探してみましたが残念ながら見つけることは出来ませんでした。
 さらに進んで穏やかに下って行くとこれまで枯れた松や雑木でしたが植林に変わり鞍部に到着。そこには沼となってしまった池がありました。
 あたりを見回していたやまあそさんが標識を発見したらしく確認すると「薬師池」と書いてあります。

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「極楽寺跡らしいが痕跡は発見できなかった」 「薬師池は沼となってしまっていた」

 お腹も空いたのでどこかで昼食をと思いますが雑木の尾根なので景色の良い場所が中々見つからず仕方なく陽だまりを見つけて昼食をしました。
 30分ほどの休憩を終えて東に進んでいると尾根は檜の植林となりました。P401の登りに差し掛かったとき先行していたやまそさんが立ち止まりました。見れば人工的に造成されているようでやまそさんによればくる曲輪跡だそうです。
 その曲輪跡を何段か登るとP401の谷山城跡に到着です。あたりを見回すもお城の遺跡は曲輪だけで他には何も見つけることは出来ませんでした。
 P401を過ぎて尾根を下り始めると何段もの曲輪が造られていています。「下から攻めるのは大変だろう」と話しながら尾根を下山しました。

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「P401谷山城跡に到着」 「何段もの曲輪が続く」

 途中尾根から麓に下って行く道を見つけたのでその道を下っていると前方に鳥居があるのが目に入り立ち寄ることにしました。

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「尾根の途中から明瞭な道」 「参道」

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「稲荷神社」

 神社を後にして参道を歩いて下山、デポ地に13時30分に到着。
 今日歩いたトラックです。(やまあそさん提供)

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